5月23日の日経平均は大幅続落。
昨晩のNY市場の大幅安を嫌気して下落スタートしてから一旦リバウンド。
NY市場が大きく下落した割には強く、また日経だけ強いのかと思いきや、為替が円高に振れたことなどから突然売りが加速し、下げ幅を300円超に広げました。
前場の売りに比べたら、後場は急に底堅くなったものの、今までのように戻りらしき戻りも見られず、22700円より上は重く、安値圏での小動きが続き、そのまま大引けを迎えました。
さて、直近でも以下のブログ記事のように、「5月22日までに日経は天井つける(キリッ)」と鼻息荒く断定系オカルトトレーダーとして警告してきたわけですが、
(今の所)天井をつけたような動きになってます。
ただ流石に今晩のNY市場を見てみないと下値メドを考えても意味ないですから、ここは大人しく手持ちのショートポジションをホールドしながら相場を眺めるしかありません。
そらそうだよねって感じで再びオプションのボラが復活してきましたが、やはり上ではなく下の方の動きでボラが盛りだしてきてます。
また、昨日も以下のようにツイートしてましたように、
【2525の相場観】
東京市場は現物も先物も出来高が少なってきて、
更に円安でも円安恩恵企業の伸びがなくなってきた今の相場展開。
2525は断言します、これは日経の天井を示唆しています。
よって5月22日天井説はありえますからご注意を。— Manager2525 (@newjk225) 2018年5月22日
東証一部の売買代金も日経先物の出来高もとても少なくなってきたうえに、円安メリット銘柄が全く上がらなくなってきたってのは、やはり天井サインでしたね。
特に気になるのは、本日日中戻れる場面が多々あったのに22700円で頭をしっかり抑えられてリバウンドしなかった事ですね。
これは結構重要な変化と言うか、ここ最近踏まれる過程では見られなかった現象ですから、今晩のNY市場は下げてしまったらそのまま戻ってこない展開になると考えます。
それだけトランプ大統領が中国との通商交渉に満足していないと述べた事とか、米朝首脳会談が行われない可能性にも言及した事が効いてるのかと考えさせられますが、
この2つ、2525からすると、そもそも何でこれまで楽観視されてたのかよく分からない感じですから、相場とは本当に分からないものです。
本日の下げで5日線(22884円、5/23時点、以下同じ)を明確に割り込んだものの、次なる下値の目処は今晩のNY市場の動きをじっくり見てからと言うことになりますので、
下値の目処は、25日線(22480円)、26週線(22390円)、13週線(21940円)、75日線(21932円)あたりがあるな、くらいのふんわりとした感じでいいのではないでしょうか。
今晩のNY市場にあまり期待はしてませんが、しつこくリバウンドしなかった日経の裏にはもしかしてのNYの暴落もあるかも知れませんからね、FOMC議事録もあって、今晩は非常に大事だと思います。
ポイントはNY時間で時間外以上に掘り込んで引けるって事ですから、2525派はそこをお忘れなく。