9日のNY株式相場は堅調、アジア株や欧州株高の流れを引き継ぎ上昇してスタート。
ただ、長期金利の上昇が嫌気されて高配当利回りセクターの通信、不動産、公益が下落した一方、
金融、ヘルスケア、工業株が買われ指数を押し上げたのも昨晩の相場の特徴でした。
ボーイング(+2.67%)の上昇にけん引され反発。3指数そろっての史上最高値更新となった。
さて、昨晩は世界的な株高の流れが継続し、米主要3指数はそろって高値を更新しました。
為替市場では日米の国債利回り上昇でドル高・円高となっていて、ドル円は112円60銭~70銭付近をウロウロとしています。
本日一応SQ前の魔の水曜日・・・と言うことになり、
また、世界的株高の流れは続いているが、昨日の日銀オペの減額が効いてるのか、円安の流れが一服となっていることや、
昨日は24000円乗せにあっさり失敗していることなどから、積極的に上値を追う流れには普通に考えてなりづらい事から、
(新たな材料がないので)売り崩し的な相場にはならないにしても、新年からの急ピッチな上昇の休憩と言う意味で
地蔵相場になることを考えておかないといけないでしょう。
ただ、昨日の日銀のオペ減額から昨晩の米金利急上昇の動き、特に連動性はないものの、
ここにきてちょっと大きく調整でも始まるかのような雰囲気になってきてますので、地蔵相場とは思ってはいますが、
新年明け一番監視すべき場面になってきたと感じます。
また、仮想通貨と言うかビットコインですが、何度も申しますように、
ここが(何故か)暴落してからの株式市場へ時間差をおいての暴落発生と考えておりますので、
そう言った意味でもここ最近の不穏なビットコインの動きが突然のデスナイアガラの発生へと繋がらないかの監視も気を抜かずに継続していきたい所です。
ここ最近のビットコインの動きと言うのは2525がビットコンを監視しはじめてから一番危ないのでは?と考える展開、空気になってきてますので。