昨晩のFOMCは無事通過、
予想通り利上げを決めたものの、イエレン議長が今後の利上げは市場の大方の予想よりも緩やかなペースにとどまると示唆したため、ドルが売らました。
またオランダの議会選挙では懸念されていた極右政党が第一党を取ることはないと言う出口調査の結果も伝わりました。
昨晩のブログ記事にも書いてたように、FOMCやオランダの選挙でNYダウが暴落すると言うことはやはりありませんでした。
ただ、10年債が投機的な動きで急騰し、ドル円は急落してしまいました。
米10年債の投機筋同士の戦いにドル円が巻き込まれたと言った所でしょうか。
現状日経先物、ドル円共に落下はしていますが、
このビッグイベントの結果を受けてNY市場が上昇、
日経だけはドル円の影響を受けて落下してるパターンって
そもそもNY市場が暴落してるわけでもないし、
朝だけやや弱くて、後から徐々に強くなるパターンだと2525は読んでいます。
恐らくドル円がFOMC前の水準近くに戻る動きもあるかと。
そもそもNY市場は暴落どころか、昨晩は上げてますし、
日経がここから下降トレンドに転換というのも違和感アリアリです。
と言うことで、今後は米国から強い経済指標が出ると円安になる(年3回が織り込まれた)わけです。
逆に言えば、年3回が「2回になりそう」だと110円割れの円高ですが、、それには相当な悪化が必要ですから、
今のアメリカ経済を見ていると相当な悪化って言うのは考えにくいので、
依然として中長期のスイングスタイルとしては「ロングポジション」を持っておくと言うことがベターであることに変わりはないと思います。
※デイトレやスキャルピングの話しは分かりません。
本日はドル円の影響で押してますが、そもそもNYは堅調なわけですから、
どこかのタイミングでドル円が再起動、それにつられて日経も本日中に再び19500水準に戻す展開を予想、
よくある「(寄り付き付近だけ)朝だけ警戒させて突然方向転換して上げだす」あのパターン濃厚だと2525の相場観が疼いています。