本日の日経は昨晩のNY市場の影響を受けて寄り付きからの勢いのまま22770円どころを伺うかと思いきや、
またまた寄り付き天井気味の展開となりました。
しかし、だからと言って過剰に売り込まれる事もなく、
日中は海外勢が恐らく利益確定をして個人投資家を含めた国内勢が買っているので、上値を積極的に買う人がいない、ただそれだけの相場展開となりました。
さて、本日は最終的に22770円どころを抜けはしませんでしたが、
その下の節目である22570円どころを再び下抜けて再度終盤に上抜けてきましたので、
NYダウの日足から容易に想像がつく「売り方焼却祭り」が行われる事がほぼ決定したようです。
後場途中までは22570円をしっかり抜けてこずにダラダラとしていたので、
今晩の上昇にかなり疑問を抱いていましたが、
終盤の強い上げを見る限り、今晩はやはり「売り方焼却祭り」がNY市場で行われると考えてた方が良さそうです。
ただ、この「売り方焼却祭り」もその踏み上げの上げに利益確定の売りをぶつけてる投資主体がいるものですから、
場中は「ポキッ」と音の出るような反落もあるかも知れないので、注意深く見守る必要があると思います。
また、朝にも言いましたが、ここまでのNYダウの相場展開は、
トランプラリー2が始まって以来、AIがお得意としてる形であり、バイクラが起きやすいのも特徴です。
今晩は高確率で踏み上げの展開となるNY市場ですが、突然の「ポキッ」から何が起こるのか分かりませんので、
踏み上げ続けると考えるのではなく、突然の「ポキッ」に意識を集中していきたいと思います。