三連休明けの東京市場は大幅安。
思い出せば先週10月2日には24448円まで高値をつけ、本日の安値は23442円ですから、一週間で1000円超下落したことになります。
24000円を超えて上値が重くなった後は、予想していた『日柄』ではなく『値幅』で一気に調整した格好です。
日経の窓埋め水準で止まってるものの、明日以降は25日線(23343円、10/9)あたりで下げ止まるかどうかが注目点となります。
さて、本日は世界の市場が軟調の中、東京市場が三連休明けで恐る恐ると言った感じの時に東証のシステムにも障害が発生して、
まさに2525が売り方の時に言ってた「悪い時には悪いことが何故か重なる」と言った感じで見切り売りが誘発されやすい地合いでした。
今現在も以下の1時間足チャートを見れば分かるように、結局上のトレンドラインを上抜けるアタックすらしないで、
小さな三角持ち合いを下抜けようとしています。
上記でも言いましたが、明日以降は25日線(23343円、10/9)あたりで下げ止まるかどうかですが、
昨晩のダウは一時200ドル超下げたところからプラス圏まで戻しており、今晩の米国株が落ち着いてくれれば、明日は相場のパターン的に自律反発の買いが期待できると思います。
日経の窓埋め水準と25日線水準と言ったテクニカルの節目でしっかり切り返してくれば、押し目買いも入りやすいですからね。
先週から、それまでの上げが一体なんだったと言うような感じで一気にセンチメントが悪化しましたが、問題の上海株、本日は上昇しており、ドル円も後場には持ち直しました。
急速に値を下げたものの、これをもって後の世に語り継がれるような『世界株安』に突入したと言えるほど弱い雰囲気はなく、
日程的には何回も言いますように、今週起こる予定だった調整が先週から始まっただけでありますから、そろそろスピード調整完了からの地合い好転の可能性も見てポジションがない人は割り切ってロングで勝負できる環境にあると考えます。
また、何度も言いますが、トランプ政権はこれまでの政権と比べ物にならないくらい株価や選挙を意識してます。
中間選挙に向けて株価を下げさせて、一泡吹かせようとしてる勢力(要するに中華)が様々な情報戦をしかけてきていますが、
中間選挙までの株価の推移も中間選挙の結果もトランプの勝利で終わると考え、2525はロングの姿勢をまだまだ崩す予定はありません。
結局上昇が勝ちますから。