7月10日の日経平均は3日続伸。
昨晩のNY市場の大幅高を受けて22200円台からのスタートで、前場はあまり動きはなかったが、寄り付き直後を安値にじり高基調が続きました。
後場は、長く高値圏でもみ合いましたが、22300円付近に差し掛かる売りが降ってきたのと、大引け間際には上海市場の下げに反応したのか、まとまった売りに押されて3桁上昇ながら安値引けとなりました。
さて、本日は既存のショートポジションの一部精算を実行するべく、想定していた「売り方焼却」からの下落を待っていましたが、ジリジリと高値を目指す動きで終日「売り方焼却」的な動きもなく、個人的に売りの精算のタイミングを逸した形となりました。
朝のブログ記事でも言ってましたように、そもそも本日はNYダウが一服するだろうと言うタイミングなので、結局東京市場でその片鱗が見られると思っていましたが、
どうも本日の東京市場、高く推移していたものの、どうみても天井感満載でした、特にTOPIX。
このような状況で相場がどんどん高く形成されていくのであれば、TOPIX中心にモリモリきててもいいのですが、TOPIXは日足陰線。
流石にこの条件でショートの一部とは言え精算というのは、と言う感じでショートポジションの一部を引っ込めました。
まぁ本日のような東京市場の展開、雰囲気でそれでも明日以降まだ上げるなら残された道はショートポジションの精算ですから、そうなったとしてもスッキリ諦めが出来ると言うものです。
また朝にも言いましたように、NASDAQの日足の展開、今日にも新高値か?と言う展開を演じていますが、
この動きって2525の相場観的には、いわゆる「大暴落」前夜に出現するチャートですから、今はそんな暴落の雰囲気など何もありませんが、気をつけておきたい所です。
もう一度言いますが、今のNASDAQのチャートは新高値超えでイケイケか、もしくはそうならない場合、大暴落の可能性もあるチャート、要するにロマンのある2択だと言うことをお忘れなく。