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2525の相場観

NY市場が引けてから突然現れた悪材料にはショート放置で対応するのが吉だと考える理由

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7月10日のNY市場は堅調持続で貿易戦争への警戒感が緩む中で4-6月期決算発表への期待が高まった形。

 

ダウは小幅に上昇してスタートすると、168ドル高まで上昇幅を広げ143.07 (+0.58%)で終了。

 

S&P500は0.35%高で終了、NASDAQも0.04%と小幅に上昇して主要3指数そろっての4日続伸となりました。

 

さて、タイミング的にNASDAQがここで新高値か、それが出来ないから「大暴落」演じるかで緊張して見ていると言っておりましたが、

 

ここに来て、朝方に、米当局が2000億ドル相当の対中関税リストを公表する可能性があると報じられました。

 

新たな対中制裁関税のリスト公表に関してはNY市場が引けた後なので消化できておらず、東京市場では当然NY市場のヘッジ売りが出るでしょうから、かなり弱めの反応が出ると考えます。

 

しかし再三このブログでも指摘してたように、トランプは中間選挙まで対中制裁関税の小出ししてくると予想してたくらいですから、

 

普通に市場関係者にも全くの寝耳に水の話ではないことから、大きく崩れたらまた押し目買いも入ると考えています。

 

(わざわざ)NY市場がクローズしてからの出来事ですから、いつものようにNY市場が開場したらアホみたいにリバるパターンが待ってるでしょうから、

 

日経の売り方としてはNY市場が開場する前の東京市場にNY市場への過度なヘッジが起こったり、追加制裁に驚いて中国市場に一発が起こるのを期待するしかありません。

 

このようなNY市場がクローズしてからのアメリカ当事者を含む悪材料に関しては、東京市場においては下値を考えず、

 

ショートは放置するのが結果的によかった事が多かったので、引き続きショートは持続したいと思います。

 

後は(この後すぐに中国側がこちらもアメリカに対して追加関税の用意があるとか発表されて)まさかNY市場がいつものようにリバウンドしなかった時が、

 

2525の待ってるNASDAQの「大暴落」もなくはないと考えていますので、本日は熱い一日となりそうです。

 

くどいですが2525は完全放置で対応、下値を常識で考えないをテーマとします。


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