5月18日の日経平均は続伸。
昨晩のNY市場は軟調だったものの、円安の進行を好感して、寄り付きから22900円台を回復、
大台の23000円に迫っては押し戻されたものの、今度は22900円付近がガチガチに固くなり、しっかりした動きが続きました。
お昼休みにドル円は瞬間的に111円台をつけたものの、そこからのひと伸びがなく、111円を抜けきれない動きから、
大引けまで日経は膠着状態を保ったまま大引けを迎えました。
さて、本日は一気に踏み上げて日経は23000円、ドル円は111円を抜けを演じてくるかと思いきや、
日中に駆け抜ける勢いはなく、膠着状態だったことは意外でした。
売り方的にはこの位置でジリジリと地蔵されるのが一番やっかいなので、状況的には週明け売り方の悲鳴が聞こえてきそうです。
ただ、ドル円は111円に到達したことで一旦大きく調整すると考えるのと、
日経は5月22日までに日柄的に一旦大きく調整するだろう的な2525の相場観が合体して、
2525の最終解脱ラインである23200円まで何とか頑張ってみようと思います。
また、何度も言いますが、次なる大きな下げと言うのは、下げたのを確認してからでは間に合わないと言うか、下げの速度が早すぎて新規売りをためらうような動きになると考えています。
この波を捉える為にも損失拡大中ではありますが、ショートの玉は諦めずに最終解脱ラインまで耐え忍んでいきます。
今は一見、アゲアゲで死角のないように見えますが、特大の売り材料はすぐ背後に隠れてるイメージ、まさに牛と熊がクロスカウンターを撃ち合ってる、そんな感じです。