本日の日経は寄り天かと思いきや、
前場中頃からジリジリと上げ始め、振り返ってみるとそこからはひたすら右肩上がりの相場展開となり、
とうとう22000円台に乗せて大引けを迎えました。
さて、朝の記事で以下のように書きましたが、
グーグルは好決算、時間外で急騰1000ドル回復、
マイクロソフトは好決算も株価動かず、
アマゾンは好決算で時間外に✛7%以上の上昇で1000ドル回復、
インテルも好調で+0.7%
この事から今晩のNYが市場の狂い上げを予感して諦めの買い戻しを余儀なくされた方が非常に多かったと思います。
いわゆる踏み上げらしい動きはなかったものの結果を振り返れば、このジリジリ上げは売り方のバケツリレーで作った軌跡になるのでしょう。
ただ、ここからじゃぁ買うのかと言えば、昨日のNYダウの展開を見てれば買えませんし、
FRB議長の件を待ってるとは思うのですが、金利が高くなってこの水準のダウがこのまま持つのかと言えば物凄く疑問です。
やはりドル高、株安がすぐそこまで迫ってる気がしてなりませんし、
この相場は暴騰と暴落が常に背中合わせであり、今はうまく良いところだけを繋いで保ってはいますが、
何の曇りもない今のような環境で、いきなり大下げをしてくるような気がして毎日なりません。
また、2525は先週から今週がその目安と考えていましたが、
本日まだ終わってないものの、明確な天井と言える動きがまだ見られませんし、死角が全く見えません。
この様子だと99%本日もNY市場はグーグル(アルファベット)、Amazon等の決算からアホ上げの展開を誰もが想像しますが、
天井予定日の最終日である本日、2525に満塁逆転ホームランが出る可能性もなくはありませんから、本日のNY市場を緊張感を持って見守りたいと思います。