8月20日のNY市場は堅調。
ダウは一時120ドル高まで上昇し、89.37ドル高 (+0.35%)の25758.69ドルと3日続伸して終了で2月1日以来の水準を回復。
S&P500も0.24%高と3日続伸し、1月26日に付けた史上最高値まで0.55%に迫ってます。
NASDAQは朝方に0.36%安まで下落したが、その後持ち直し0.06%高と小幅ながら3日続伸となりました。
さて、昨晩のNY市場はトルコ情勢への警戒感や翌日以降のFOMC議事録公表や、
ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えていることで上値は限られたものの、
米中通商協議へのポジティブな観測が相場の支援となってます。
ただ、日経の方はと言うと、トランプ米大統領から利上げを好感しない旨の発言が出て、米長期金利が低下し、ドルが売られる展開となっていいます。
それを受けて前場では22030円まで売り込まれる場面もありましたが、やっぱり22000円付近では例の「チラッ」が見えてしまいましたし、
この閑散相場の中では比較的動きのある今日の日経ではありますが、どうも下値を掘る事に本気を感じませんし、
肝心の上海株や欧州株がここと言う場面で逝かないものですから、日経だけ逝くには燃料が足りないと思うんですよね。
今の世界の相場の流れって「アジア通貨危機」の時と凄く似ており、2525はおっさんだから鮮明に覚えているだけに凄く怖いのですが、バカAI相場お得意の「危機の崖登り」を演じるだろうから、不安だけど不安じゃないと言う変な心理状況です。ちなみに22000円付近で「チラッ」ありましたね。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年8月21日
【大事なこと】
買い方には《不自然な買い》と言う隠密的な味方が存在する。
「アベる」「アべった」「アべった時」とも言いますがこれが売り方の心をへし折ります
— Manager2525 (@newjk225) 2018年8月21日
確かに上げる材料もないのですが、ここを突き抜けて売られる材料もない、そして上記のようにTwitterで言ったような「不自然な買い」も沸いてくることですし、
またまた「危機の崖登り」でも演じるのでしょうから、2525の相場観的には「アジア通貨危機」のデジャブーでかなり怖いのですが、
ここはアワアワとポジションを慌てて組み換えることはせずに、ドッシリとロングポジションを持って相場に挑もうと考えています。