5月17日のNY株式相場は小幅反落。
前日終値を挟んでヨコヨコの動きでしたが、取引時間午後に、トランプ大統領が中国との通商交渉が不調に終わる可能性を示したことで、
米中通商摩擦への懸念の高まりが嫌気され主要3指数がそろって下落し、
結局ダウは一時70ドル高まで上昇する場面もありましたが、54.95ドル安 (-0.22%)で終了。
S&P500とNASDAQもそれぞれ0.09%安、0.21%安で終了し、3指数そろっての小幅反落となりました。
さて、昨晩は米中通商摩擦への懸念プレイでNY市場がやや軟調になる場面があったものの、
日経先物は出来高もボラも低く、一般的な天井感をまだ見せてはくれず、現在23000円まで後少し。
ここまでの状況を考えると、本日は週末金曜日と言うこともあり、
個人を舐め腐ったヘッジファンドは「仕上げ」にかかってくる事は誰にでも想像すると思うのですが、
本日一気に2525最終解脱ライン23200円に攻め込んでこれるわけでもないと思いますから、本日はどんな噴き上がり方をするのか見守ります。
ちなみに見通しとしては、NY市場にしても東京市場にしても5月11日までに天井を迎えなかったと言うことで、
先日も言いましたように、5月17日~5月25日までに23200円付近を上限として天井をつけると考えています。
その最終解脱ラインを超えても勢い止まらぬ場合は、もうギブと言うことで今年の日経先物の取引をお休みする方向で考えています。
また、ドル円は111円付近で一旦天井を迎えると思います、ただし、111.20を超えてきたら設定どおりにカットでこちらもしばらくお休みの方向でいきたいと思います。
でもまぁ、結局最後はいつも2525WINですから大丈夫だと思います。