5月16日の日経平均は続落。
NY市場の軟調を嫌気して売りが優勢、本日発表された1-3月期GDPも弱めの内容で、押し目買いも手控えられた形。
後場は地蔵相場が続いたものの、マイナス圏でさえない動きが続く中、リバウンドも限定的で売りの勢いが強まる展開、
大引けにかけては見切り売りに押されて下げ幅を3桁に広げて大引けを迎えました。
さて、日米の市場共に決算が一巡してしまいました。
ここからは6月のFOMC(12日~13日)までは、日米共に単独での材料不足で再び昨日のように金利動向に神経質な相場が続く事になります。
売り方的な視点で考えて見ると、本日せっかく110円と言う大台に乗せたのだから、日経はNY無視でしっかり動いても良かったのですが、
そうではなく、逆に終日弱い展開を演じた事から日経独自でのエンジンは失って、再びNY次第の日経に戻ると考えます。
昨晩NY市場は比較的大きく調整しましたが、それまで8連騰なんかしてたので、まぁ当たり前と言えば当たり前の範囲の調整なのですが、
NY市場の現物株の動きを見てると、また大口が利益確定をしてる動きをしてますし、
冒頭にも言いましたように決算が一巡してしまいましたので、決算相場が終わっても上昇エンジンを維持できるかと言う意味で、本日のNY市場の動きは結構重要と考えます。
ただ、これまでのパターンから考えると、短期的にでもここは日米共に一旦「出尽くしの売り」が出やすいと考えていますので、本日のNY市場は再び下げると考えていますが、どうでしょうか?
ドル円110.26S 多め LC 111.20超え
— Manager2525 (@newjk225) 2018年5月16日
またドル円ですが、ツイッターでも言いましたように、かねてよりドル円は110円ちょっと乗せで目標達成となり、
そこから円高方向への悪材料が《何故か》次々に飛び出してきて、時間をかけて105円に再び到達するイメージでおりましたので、本日クールビューティーにショートを入れております。
※2525のドル円ショート、初動だけは当たると評判なのでご注意を
また本日日経先物の売り増しをしたかったのですが、先物の資金不足で出来ませんでしたので、明日以降、チャンスがあれば行いたいと思います。