2月6日の日経平均は大幅に3日続落、昨晩、ダウが過去最大の下げ幅を記録したことから前日に続いての全面安相場となりました。
下げ幅を4桁に広げた後も売りが売りを読んで下げ止まらず、前場で21500円をあっさりと割り込みました。
そして後場には一段と下げが加速し、1600円超下げる場面もありましたが、
ただ、さすがに21000円の大台付近では押し目買いが入ったことから、安値からは500円超戻して終えています。
さて、本日の東京市場、いやー凄かったですね。
後場途中まで凄い売り圧で少しでもリバろうなら上から何か降ってくるプレイを演じてました。
ただ後場後半、21000円に接近すると買い戻しが一斉に入ったのとスケベ買いがうまくミックスして、
21600円台まで一気に戻すと言う高ボラまさに極まれりと言った感じです。
また、先日の記事「【保存版】NY市場の暴落をピンポイントで当てた男の今後の各相場予想」でも以下のように言っており、
まずはNYダウですが、今回は普通の調整と違い「急激な金利上昇」が引き起こした下落ですから、
過去の動きから導き出される2525理論から推察すると高値から2000ドルは調整してしまうと考えます。
ですから今回の下落の波は一服を挟みつつ、24500ドル付近まで下落するのではと考え、
また、その下落の中でもし地政学リスクやアクシデント的な事件が起こればそれにプラスして下げるイメージです。
次に日経ですが、NY市場の調整の波には抗えずに22000円割れ水準まで押し込まれると考え、為替次第では21000円くらいまでの幅を考えています。
ただ、基本的にアメリカ発の恐慌でも起きない限り今の相場は上昇相場に間違いないですから、
日経が上記水準を達成したり、ダウが2000ドル幅の調整を達成した時点でポジションをドテンするだろう事は今から予告しておきます。
ダウも高値から2000ドル下げてますし、日経も予想された日経21000円と言う所に到達してきたので、
本日21000円付近で綺麗にドテンすべきなのですが、どうもその戻り方、時間帯が個人的に凄く危ういものに感じ、
もしかして今晩もNY続落するのではと感じずにはいられません。
ですから、当初予定していた大21000円でのドテンもせずに、大引けでショートを追加しています。
今の所、21000円付近でドテンしておけば良かった的な展開になってはいますが、
何度も言いますように、一連の株安が「スピード調整」ではなく、「中銀バブルの崩壊の序章」であるならば、
高確率でリバウンドするだろう今晩のNY市場でさえも結局飲み込んで下げてしまう可能性がどうしても捨てきれません。
まぁ当然昨晩の下げの全戻しもあると考えないといけないのがこの相場と言うことは分かってはいるのですが、
直感でエグいN字ターンがあるような気がしてなりません。
やはりまだ何かまだ東京市場の動きはおかしいです。
ここは批判も覚悟で大引けをショートしておりますが、明日の朝にはどうか?お楽しみです。
と言うか、しばらく乱高下でしょうね。
身軽に動けるなら2525のようなガチスイングはお勧めしません。