5月9日のNY市場は大幅高。
イランを巡る問題での原油相場の上昇を受けてエネルギー株が上昇、また金利が再び3%台に乗せたことで金融株も上昇しました。
ダウは一時226ドル高まで上昇し182.33高(+0.75%)で終了、NASDAQも1.00%高で終了し、ともに4日続伸。
S&P500は0.97%高と反発し、年初来でプラス圏を回復してます。
さて、昨晩のNY市場は一晩で「イラン核合意破棄」の意味を理解してもらえると考えて下げを警戒していましたが、一日では理解出来なかったようで、上げてしまいました。
昨日も以下のように言いましたように、
NY市場は上抜けしたかな?と言う感じですが、朝にも言いましたように、NY市場と言うのは時として重要な事が起きてから1日~2日後にやっと理解したのかと言うような動きをしますので、
昨晩「イラン核合意破棄」で大きな動きがなかったからと言って安心は全くできず、今晩、明日とNY市場が今更反応しだす例のプレイに気をつけないといけないと思います。
NY市場が事を理解するには1日~2日かかりますので、昨日NY市場が反発したからと言ってまだまだ安心は出来ません。
昨晩NY市場が上げた事で状況的にはどう見ても「(ダウが)上に抜けた」とか「調整は終わった」ように見えるのですが、
2525の相場観的に今の相場と言うのは「いつ大きく落下してもおかしくない、キッカケ待ち」と言う感じですから、どうにも油断がなりません。
日経は明日SQを控えて、NY市場も堅調な展開に戻ってきましたから、地蔵プレイをやめて、本日から再び上昇再開となりそうな感じがどうしてもしてしまいますが、実際の所、一体どうなんでしょうか?
明日がSQだからと言うのもあると思うのですが、上に行くにしては何だか妙に大人しいし、こちらも油断ならない展開を演じてると2525は考えます。
と言うことで、本日もNY市場が事の重大さを理解するのを待つだけの相場となりそうで、暇ですが監視は緩めずに頑張ります。