未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

欧米の緩和縮小の流れの先にあるのは大きな調整

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本日の日経は前日のNY市場の軟調を受けて寄り付きは弱かったものの、

すぐにリバウンドして高値を試しましたが、前場終わりから値を消して、引け前にはやや売られる展開となりました。

日経の買い支えがいつまでも続くわけがない

 

 

しかし、今の日経は非常に難しいですね。

為替だけを見るとロングをしたくなり、NY市場だけを見るとショートをしたくなると言った股裂き相場となってます。

しかし最終的にはNY市場の動向で日経の方向は決まってしまいますので、NY市場が下降トレンドに入ったと判断した今、2525のショート戦略に何ら変化はありません。

また昨日のドラギ総裁の発言により、欧米共に緩和縮小の流れが明確になってきました。

そして昨日、FRBの理事やイエレン議長は「相場の水準が高い」と申し合わせたようにNY市場の高値に警鐘を鳴らしています。

だからと言ってすぐに下げるNYではないと思いますが、

問答無用の上げはトランプ大統領就任からさんざんやってきての今の位置ですから、

さらにここから警鐘を鳴らされてるのに買い上がる投資主体は基本的にいないと思います。

いるなら溜まりに溜まった売り残の刈り込みの為の上げでしょうが、

かと言ってこのNY市場の位置からリスクを負ってまで売りを刈り込みにいく投資主体が多いとは思えません。

ですからNY市場は先日からの軟調な動きに昨日のFRB高官の発言でトドメをさされた形となり、

トランプ大統領の医療改革・税制改革も何一つ進まないと言うことも重なり、

キツめの調整がいつやってきてもおかしくありません。

ですから、ここは素直に漂う危機感に従ってショートをする方が2525は得策で、リスクを取ってロングをする期間はもう終わったと思います。

何度もNYダウとNASDAQのチャートを見てみて下さい。

そろそろ危ないと感じませんか? 2525はビンビンに感じます、大きく値を下げていくであろうNYダウの姿を。


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