本日の日経の動きは終始見事なヨコヨコ地蔵となりました。
さて、日経が地蔵なのは仕方のない事ですので、NY市場の動きについて考えなければいけないのですが、
2525の相場観的にはやはり昨日、NYダウが上がらなかった事がどうしても気になってます。
材料がないから動かないのは当たり前じゃんと思われるかも知れませんが、
ここまでのNY市場のトランプラリーの過程で材料もないのに上げてきた場面などいくらでもありましたから、
材料がないから動かないと言うのは、
このトランプラリーにおいては正しいようで、間違ってる時もあると思います。
話は変わって原油の話になりますが、
米国では例年なら今はいわゆる「ドライブシーズン」なのでもっとガソリンの消費が多いはずなのに、その兆候が見られないようです。
アナリストの間ではこの原油の消費ダウン、心配ないと言ってるようですが、
総合的に考えて単純に米国経済はもうピークアウトしてしまった感じが凄くします。
この感覚はサブプライムショックの前の時と相場の雰囲気が2525の相場観的には似てて、
どうしても大きい一発が来る前の雰囲気を感じてしまいます。
ただ大きい一発が来る前と言うのは、その前の雰囲気が平穏だからこそ大きな一発になるから、凄く分かりにくいです。
また大きな一発がくると感じてから実際にくるまでにタイムラグがあるのも大きな一発特有の展開、雰囲気です。
ですから、2525的には今が天井ゾーンだと考えてはいても、
いつもの天井の天井相場のように、なかなか落ちてこずイライラさせられる展開を想定しないといけなくなりました。
個人的には大きなリスクイベントが通過した今週、ダウに何らかの変化の兆候が見られると考えていましたが、
やはりピンポイントでダウの調整を当てるのは難しく、今週落下とはいかなかったようです。
※まだ金曜日は終わってませんが。
ただ、2525の相場観的には天井ゾーンにいると感じている以上、ここは粘り強くショートをホールドして、
諦めずにNY市場の調整を待ちたいと思います。
昨晩はダウがパターンを崩したので、やや期待してたのですが結局大きく下げずでしたので、
今晩は期待せずにNY市場をチラチラ横目で見る程度に監視をしておきます。
やはり何かおかしいですからね、ショートはロスカット値に到達しない限り絶対に外せません。
2525は捉えます、日経の天井を。