4月5日の日経平均は大幅続伸。
NY市場の大幅高を好感して寄り付きから大幅高となり、節目の21500円を上回ってからは買い安心感が強まり、上昇幅を広げました。
後場になっても買い基調が続く中でドル円は一時107円台に突入するなど円安が進行、これを好感して一時21700円台に乗せる場面もありましたが、その後はドル円の上昇が一服してやや伸び悩んだものの、そのまま高値圏を維持して大引けを迎えています。
さて、本日は大引けが21650円。
2525が先日から言ってた週明けの暴落が起きる条件、かつ売り増しをする条件として挙げていた「21450円~21500円、この辺りを今週木曜日の大引けの時点で超えてない事」、これに当てはまらない状態を昨晩のナイトセッションでの21030円と言う底から一晩で演じられてしましました。
また、以下のように言ってたように、「火水でリバウンドして木金で下げ、月曜日暴落」と言う相場のリズムも、まだ本日木曜日のナイトセッションが残ってはいますが、かなり売り方には苦しい展開になってます。
イメージとしては本日明日と米中貿易戦争ネタは一旦落ち着いて、木曜日の晩辺りから再び何か新たな関税ネタ、そしてFANG株にも再び何かの新しいネタで深く押してくるイメージでいますが、このまま上昇の流れに乗ってしまう事も当然あるわけで、その時には素直に撤退する準備だけはして、週末を待ちたいと思います。
昨晩のような劇的なリバウンドがあると言うことは、逆もまた然りですから、2525の大事にしてる「相場のリズム」が完全否定されるまでは、もう少し頑張りたいところ。
ただ、今晩も上げて明日金曜日も上げとなると、2525の想定してた相場のリズムとかなり乖離してくる上に、チャート上の分水嶺を上抜ける事になりますから、もう追うに追えなくなります。
考える事や思う所は色々とありますが、実際に今晩のNY市場の動きを見るまでは(昨日の相場を見ても分かるように)まだ分かりませんから、既存のポジションのままで焼失覚悟で持ち越してみます。
【2525の相場観】追加売りをするには条件が揃わなかったので実行しませんでしたが、この辺りが色んな意味での分水嶺には間違いないのと、日中は上げたものの、引き続き日柄的にナイトセッションから下げる可能性も十分ありますから、危険を承知で持ち越してみました。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年4月5日
【2525の相場観】
過去の経験からダウがガチの下降トレンドになる前と言うのは、一度カチ上げて売り方が焼失する事が度々あって手を焼くことがあるので、今回も一応そのパターンも(まだ)考えられる位置・展開ですから、苦しいですが持ち越してみました。— Manager2525 (@newjk225) 2018年4月5日
また、上記ツイッターでも言いましたように、ガチの下降トレンドになる前と言うか、下落相場を決定づける展開の前には一度売り方を殲滅するような上げが起こり、
その後大きく下げると言うような面倒くさい事になることが度々起って、その度にモニターをハイキックで破壊してきたと言う個人的歴史がありまして、どうも今回そのパターンも拭いきれない位置でもありますから、「相場展開マニア」として今晩以降の相場展開には非常に注目です。
ほんとに昨晩からの激ムズな展開、日米両政府が裏で演出の、まさに「しょぼんの日経アクション」的な相場展開、結局最後は逆のニュースが出たら大暴落になる「危ない橋」を渡っているだけだと思うんですけどね、このまま現代相場は、株価を国が完全に制御できるのでしょうかね、本当に疑問です。