本日の日経平均は軟調、
週末のNY市場が大幅高だった事でギャップアップで寄り付いてからそのまま23000円を超えて推移するかと思われましたが、
23000円より上には利益確定の売りが待っているのか、なかなか超えきれないとなった所で大型株を中心にまた売りが降ってきて、
またまた23000円突破からの定着はお預けとなりました。
さて、本日はこれで何度目かの23000円完全突破の儀式。
昨晩から今朝までの展開でほぼ23000円超えは確実で、売り方もほぼ諦めていたと思いますが、結果またまた23000円の大台に跳ね返された形です。
これだけ事前に23000円でも仕方ないなと言う環境を作られたのに定着できず、逆に大引け間近にさらに下値模索をするこの展開は、
21日の日銀金融政策決定会合で一部噂されているETFの減額やイールドカーブの見直しが出ない事を確認してから仕掛け的な円安が起きるだろうと言うことで、日経がアホみたいな角度で上がったとしても、
2015年12月の日銀金融政策決定会合の日に起きた「発表から約600円上げて、そこから800円下げる展開」を思いだしてしまう方も多いと思いますし、実際にまた再現フイルムのように起こる可能性も出てきました。
上げるなら本日のように何の曇もないような日に上げてないと相場のリズムとしておかしいんですね。
実は本日の展開を見てうーんと唸った買い方の皆さんも多いはず。
2525は事前に本日23000円を超えなかったら大引けでブチ込んでやると決めていたので実行したまでですが、
ここから急に「事実売り」相場になってメリークリスマスがメリークルシミマスにならないように、
利益の出てるロングポジションの利益確定はお忘れにならないようにお願いしたい今日このごろです。