本日11月30日の日経平均は続伸、
NY市場の動向と同じようにハイテク株売り、金融株買いの流れが東京市場でも広がりました。
前場はハイテク株へ警戒売りが強くの方がやや強く小幅な下落で終わりました。
ただ後場は日銀でも来たのか、早々にプラス圏に浮上し、上げ幅を3桁に広げ、高値圏で取引を終えています。
明日は「月初の買い」がまたまた見られると期待した買いでもあったのか、思った以上に後場の後半から強い買いが見られました。
さて、本日の東京市場は昨晩NY市場での半導体株の影響を受けて全体的にもっと売り込まれるのかと思いきや、
22500円が岩盤のように固くなっており、売り込む気配は一切感じられませんでした。
こうなってくると、ドル円も111円割れから再び円安トレンドに回帰してますから、
NY市場で再び異変が起きないことには日経単独で押すと言う展開は北朝鮮動向が激変でもしない限り難しくなっています。
ただNASDAQがショック気味に下落してもダウが反応するまで数日かかる事もあるので、
ダウが今の所反応しないからと言って下落を諦めたわけではありません。
実際問題、この半導体株への利益確定売りの流れはそう簡単に止まるものではないと考えますし、
半導体株の利益確定の流れが他の業種株へ波及するのも時間の問題ですし、
キッカケ一発で昨晩の半導体株のような流れはいつでも他の株にも発生すると考えています。
流石に手持ちの12月限は厳しい状態ですが、まぁこれも相場。
かなり枚数が少なくなってしまいますが、3月限でも再びショートポジションで相場に向きあいたいと考えています。