本日の日経は寄り付き高かったものの、そこからはいつものように滞空時間の長いヨコヨコ、
値幅の狭い相場となりました。
本日はイエレンFRB議長の前のポジション整理でもあったのでしょう、
東京時間であるにも関わらず112円のストップを狩りにいき、結局行って来いの展開となっています。
また、2525の相場観的には112円で頭を叩かれて下げ得てしまった事実はロング勢にとって非常にネガティブな事に映ります。
また、要するに何度も言いますように外国人投資家から見ると、
NY市場の前には今の東京の存在と言うのはどうでもいい存在なんでしょうね、値幅は狭いし動いてもとても雑です。
今は上げてますが、2525の目にはこれが継続的に上げていく性質のものにはとても見えません。
そして肝心のNY市場ですが、Twitterでも以下のように言いましたように、
昨晩の展開からNY市場は下降トレンドに入ってると確信しています。
【2525の相場観】昨晩NYダウが大きくリバウンドしきれなかった事で2525はNYダウが下降トレンドに転換しつつあることを確信しました。
— Manager2525 (@newjk225) 2017年6月27日
そもそも昨日のNYダウ、2525の相場観的には上げるか、下げるかとても重要な日でしたが、
昨晩のNY市場は序盤大きく上げ、やはりリバのターンだったなと思わせてからダウ、NASDAQ共に(理由はどうであれ)急にポキっと折れてしまいました。
これは、ここまで「危機の崖登り」を演じてきたNY市場では見られなかった展開に雰囲気です。
2525の相場観的にこの展開は相場の調整が始まった余震みたいなもので、
この後、本震があって、いきなりドカッと下げるか、再びの上げ上げから突然折れて下げるか、と言ったような展開をイメージしてしまいます。
またイエレン議長の講演ですが、イエレン議長が就任した頃を覚えてるでしょうか?
彼女が就任した当初の相場ではバーナンキと違い、彼女の講演や発言で大きく下げたりと言うことはありませんでした。
しかし相場とは皮肉なもので、今度は彼女の退任に向かって今度は何を行っても相場は下げに反応する事になると2525は思います。
それがいつのタイミングか分かれば苦労はしないのですが、
2525はそろろろ彼女の講演や発言をキッカケに市場が大きく下落する事態になると考えています。
同じ発言をしても相場の状況や雰囲気、相場を動かしてる投資主体の都合で上に動くか下に動くか変わってくるわけですが、
そろそろ相場が彼女に牙をむき出すと考えていて、本日の講演なんかでも一体NY市場、特にダウはどう反応するのかとても興味あります。
そもそも2525は6月の利上げはFRBの大失敗だと考えていて、
無理に利上げを断行したイエレンの退任前に痛いしっぺ返しが株価の下落と言う形で現れると思っている派です。
ですから、FOMCからしばらく経過した本日の講演でどんな発言をするのか、凄く大事な場面ですね。
個人投資家を舐め腐ったヘッジファンドは虎視眈々とイエレンの揚げ足取りをしようと考えていると思いますから。