未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

ブルとベア、にらみ合いは続く

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11月21日の日経平均は反発、

欧米株高と円安を受けて買いが優勢で大幅高スタートから上げ幅拡大で22500円台を回復したが、買い一巡後は伸び悩み。

後場はひたすら22400円台でのもみ合いで商いは盛り上がりに欠け、

上にも下にも何かキッカケが必要だと思わせる動きで終了してます。

 

さて、本日の日経は「個人を舐め腐ったヘッジファンド」が例のごとく、

「買い戻しを入れながら踏ませて値を上げて、自身のロングを返済しつつ、少しづつ売り上がって行き、

踏みがまたクライマックス的になり、そこにロングをぶつけて返済し終わったら、今度は買いを外して値が落ち始める」

と言うここ最近の相場展開のミニチュア版を淡々とやった感じでした。

ただここ最近のチャートを見ると、22570円から上には「今の所」抜けてはいけない「何か」があるようで、

抜けようとすると「何か」が「おっとまだ駄目だよ」とばかりに押し返してるような展開になっています。

しかしまぁ毎日言ってますが、上下に動くのはいいのですが、その上下に切り返す期間が段々と狭まってきており、

年末に向けて一体どちらに抜けるのか注目されますね。

普通に考えれば、昨日22000円に接近から下抜けてもよかったチャンスはあったのに、

わざわざリバウンして再び22500円を超えてきたと言うことは、

やっぱり上昇の圧力が強いと考えないといけないとは思うのですが、

じゃぁ年末までNY市場と共に上昇を続けるネタと言うか、力は一体なんなのかと言うことを考え、

昨日も言いましたように、年末が迫ってると言うことを考えると、

NEWマネーも入ってこないでしょうし、

(ここまで散々常識を無視して急上昇してきたのに)ここから本当にイケイケで継続していけるのか?と言うのが素直な感想です。

2525は今は一旦ドル円はリバウンドしてますが、これも再び円高方向に再び舵を切るだろうし、

今はリバウンド機運で株式市場も強気ですが、連日の上下を見ての通り、大きな視線で見ればまだまだもみ合ってるだけですから、

このまま22570円どころを抜けていくのか否か、じっくりと見極めていきたいと思います。


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