11月20日のNY株式相場は反発、
政局になるかと思われたドイツで株価指数が上昇し、欧州市場にも安心感が広がりました。
それを受けてなのか、ダウは一時100ドル近く上昇し、結局72.09ドル高(+0.31%)と反発して終了しています。
さて、先日は節目の22700円所を抜けて大反転、
昨日は22270円所を下抜けて勢いがつくかと思いきや、そこからまた大反転。
先日も言いましたが、意地が悪いと言うか何というか、一晩で反騰、反落の切り替えが凄く早いです。
ただ、こ奴らの手口からして、先日プチバイクラを起こした22700円辺りを抜けるような事をしないくらいの上げ方を演じて、
再び下に振る機会を待ってるだけの気がしてなりません。
イメージ的には奴らの売買はあくまでも以下の通りなんだと思います。
イメージとしてはあくまでも、個人を舐め腐ったヘッジファンドが新たな資金を入れてNEWロング入れてるのではなく、
(奴らは)買い戻しを入れながら踏ませて値を上げて、自身のロングを返済しつつ、少しづつ売り上がって行き、
踏みがまたクライマックス的になり、そこにロングをぶつけて返済し終わったら、
今度は一気に買いを外して値が落ち始めると、今度は逆の事を淡々とやってるだけの相場だと考えています。
ただ、年末に向けて買いは減らしていく方針と言うか、新たな資金は入ってこないと思いますから、
この一連の売りと買いのリズムは結局資金が段々と抜けて行くことにより、下に抜けてかなりの調整をすると考えています。
この事から、昨晩から急に売り買いのターンが変わってしまいましたので、売り方としては、奴らがロングの返済を終えるまで待つしかありません。
普通に考えれば22500円から上は重いはずですが、このような展開になったのですから、いつものように踏ませるプレイも演じてくるはずですので、
また22700円に接近する場面もあるかも知れません。
売り方としては早く目の覚めるような下げを演出して欲しい所ですが、
ただプットのボラを見てる限りでは、いわゆる「暴落」と言う現象が起こる確率が限りなくゼロに近い事が分かります。
さぁ、再び買いのターンとなった本日、昨晩からの上げがいつまで続いてポキッとまた折れるのか注目です。