NY市場は3日ぶり反発、
ウォルマートやシスコシステムズの決算が好感されて大幅高となり指数の上昇を大幅にけん引した格好、
また下院で「税制改革法案」が可決されたことも投資家心理を改善させました。
さて、一昨日のナイトセッションからの切り返し、凄いですね。
ただ私自身の相場観は昨日ブログに以下のように書いたように変化はしてません。
一旦ボラが出てしまったなら、時には上にも下にも激しいのが現在の相場の特徴でもありますからね。
ちなみに昨日のナイトセッションからの上昇がロング主体の場合は更なる上値も考えないといけないと思いますが、
2525は昨日のナイトセッションからの上昇がショートカバー中心で一時的なの上昇と考えています。
当然どちらが正しいかは明日にならないと分かららないわけですが、
結局は11/9のスッ高値、23430円は越えて来れないとの想定の元で動いていきたいと考えています。
イメージとしてはあくまでも、個人を舐め腐ったヘッジファンドが新たな資金を入れてNEWロング入れてるのではなく、
(奴らは)買い戻しを入れながら踏ませて値を上げて、自身のロングを返済しつつ、少しづつ売り上がって行き、
踏みがまたクライマックス的になり、そこにロングをぶつけて返済し終わったら、
今度は一気に買いを外して値が落ち始めると、今度は逆の事を淡々とやってるだけの相場だと考えています。
ただ、年末に向けて買いは減らしていく方針と言うか、新たな資金は入ってこないと思いますから、
この一連の売りと買いのリズムは結局資金が段々と抜けて行くことにより、下に抜けてかなりの調整をすると考えています。
ここで大事なのは昨日も言いましたように、新規売りや追加売りをするならば、
日足レベルで上髭陰線を確認してからでも遅くはないと言うことです。
個人を舐め腐ったHFの一連の売り買いのリズムが続くうちは、
2525のような特攻野郎Aチームのような突っ込み売りをすると高確率で踏まれてしまいますので、
相場のボラが高いうちは、
日足レベルでヘッジファンドのロングの返済が終わったのを大方確認が出来てから売りを入れていくスタイルをお勧めします。
突っ込みは2525だけと言うことで落ち着いていきましょう。