昨晩のNY市場は反落、
税制改革関連で法人税率引き下げペースが緩やかなものになると報道が嫌気され売られた形となりました。
また、注目されていた「ロシアゲート問題」ですが、
昨年の大統領選でトランプ陣営の選対会長を務めたマナフォート氏が起訴されたことも少なからず意識されてるようです。
さて、先々週~先週にNY市場は天井を打って、今週から変化が現れると言い続けて来ましたが、
結果的に昨日からドル円とNYダウが押してきてます。
しかし今の所、ドル円にしてもNYダウにしてもただの押し目の範囲内に過ぎません。
では、これを受けて日経も今までのような押し目であるかと言えば、昨晩は妙に日経先物がNY市場の上げに反応しなくなっており、何だか弱い。
日銀金融政策決定会合が控えてるからなのか、なんなのか理由はよく分かりませんが、
何にでもポジティブに上げていた、ここ最近の日経先物からすると違和感を感じずにいられません。
本日は日銀金融政策決定会合で追加緩和は冗談として、日経の現在地が順調に高い位置にいることから、
ETFの購入について何か文言を変えてこないか注目されます。
まぁ追加緩和もテーパリングもどちらも結局ないと思いますので、
引き続きNY市場が昨日の様子のまま調整をしてくれるか、そちらの方が大事なので本日の東京時間は大人しく見守ります。
また、法人税減税が徐々に行われるって言うのは、かなり当初の話と違いますからNY市場にもっと効いてくると思うのですがどうでしょうか?
本日、個人的には本日も11Pをロスカットして12Pを新たに建てて移動する作業を淡々と継続、
場中資金が手に入れば12Pをもっと建てる予定でもあります。
もうすぐ日経の風船が割れますから。