昨晩、後場日銀が介入してくる水準ではないとヘッジファンドがニヤニヤしながら判断するや否や日経先物の下値とドル円を掘り込み、ドル円100円を割れる水準まで円高が進みました。
日銀が緩和政策にしてもETFの介入基準にしてもそう、秘密主義的なやり方がアダとなり、そこを突かれた格好、
個人的には何故日銀ってそんなに秘密主義なんだろ?何故市場と対話をしながら運営できないんだろ?彼らは特権意識とかをもっちゃってる感じなのかな?と言う感じです。
ただ、そんなここ最近対策が後手後手の政府日銀であっても、
昨晩はあの円高の勢いにも関わらず16500円を割り込みませんでした。
何度も言いますが、この事は物凄い近い将来、日経が17000円を回復する事を示唆していると思います。
昨晩も申しましたが、日経の過剰な下げはボラの欲しいヘッジファンドが「遊び心」を持って、いかにもな雰囲気を演出し、下値を攻めていただけで、気が済んだらまた元の位置のはずです。
と言いますか、昨晩、ある程度下値を攻め込んで気が済んだと思われますので、
今度は意表をつくタイミングで上値のアタック(要するに17000円)をしてきて、相場参加者全員に「上げるなら(なんでこの前下げた!)下げるな!」と言わせるはずです。
今日かもしれないし、明日かもしれませんが、ここ数日で起きると2525は思います。
また、NY市場の激落とか「まだ」起こりませんし、とにかく異次元の強さなので、何か決定的な事象がNY市場に起こらない限り、ITバブルを超えてきた現在のNY市場の相場を否定してショートするのはちょっとどうかと思います。
ここはロングホールド一択で頑張る場面だと2525は断定致します。