先週のNYの市場は軟調からのバノン主席戦略官解任報道で急反発、
解任報道自体が相場のトレンドを変えるものとは考えられないので、
反発の勢いが週明けの東京市場ではどう動くのか注目されてます。
さて、本日の東京市場、反発するかしないのか非常に意見の別れる状況となってきました。
皆さん知っての通り、東京市場は世界の市場と比べても、官が後ろにいると言う特殊な事情で動く変態市場ですから
元々読むのが難しい市場なのですが、アメリカの政局が絡み出して更に難しくなってます。
2525の相場観的にはNY市場がガチの調整に入る初動の動きの中で、
何故か東京市場が一時的にでも堅調になるような事があるような事があるのですが、それが金曜日からのリバに当たるのではないかと思います。
この一時的にでも強くなってる展開がいつまで続くか分かりませんが、
NY市場は軟調なのに東京市場が結果騙しのような事になるような事は先にも言いましたように、
NY市場がガチの調整に入る初動の動きの中で何故か東京市場が一時的にでも堅調になることは結構あることですから気をつけたいです。
そう言った事を含め、週末色々とこれまでのNY市場の展開を考えたのですが、やはりNY市場は大調整に入ったと考えています。
またこれまでNY市場は空売り残を支えに中々下げない感じでしたが、
ここ最近その空売り残も減ってきて2525の相場感的には「いよいよ準備は整った感」が出てます。
簡単に本日の東京市場とNY市場の動きを予想すると、
東京市場もNY市場も反発確率は低くないが「大幅」にならないと思います、そして再度叩き売られる可能性が高い。
それは昨日の記事でも言いましたが、やはり感じる「掘り足りない感」から来てます。
まぁ(デイトレの方等)押し目買いもいいと思いますが、
スイングトレード的には、じゃぁ上がったとしてそこから上げる材料は?となってしまいますので、
やはりこの相場状況では「戻り売り」一発から身を守るためにも有効じゃないかなと考えます。
まずは東京市場の動きを見てから2525の相場感とリンクさせる作業に入ります。