本日11月15日の日経は7日連続の続落で大幅安、
本日来たであろう日銀のETF買いも虚しくひたすら下値を追う展開で、22000円割れ寸前まで接近しました。
さて、本日も東京市場は軟調な展開でしたが、
注目したいのは後場日銀がきたであろうタイミングで一気に売り崩された事ですね。
過去にこのような事は何回もありましたが、
この急騰相場では売りボタンが壊れたのでは?と思うくらい日銀のETF買いが来たらその波に乗って買い上がるだけの展開でしたから、
やっと典型的な「下げ」の形になってくれたのだと感じる事が出来ました。
本日の下げ具合に驚いてる方も結構いらっしゃるのですが、
朝のブログでも言いましたように、昨日のNY市場の様子が凄くおかしいんです。
確かにいつものようにリバウンドはして値は戻したものの、その内容が問題で、
結構必死に戻した感が満載であり、今にも力尽きそうな感じがビンビンと伝わってきてました。
そう言った事情があるからなのか、東京市場も寄り付きから非常に弱く、
後場日銀が来たにしてもお構いなしに下げる展開を繰り広げるあたり、今晩以降のNY市場の軟調を予感せざるを得ません。
またTwitterでも言いましたが、ここまで「税制改革期待」で過剰なまでに織り込んで上げてきた面がありますから、
予想通り「税制改革」が折り込み済の内容とかけ離れたものであった場合の反動が物凄く怖いです。
2525は何度も言いますが、市場が織り込み済みの「税制改革」の内容では通らないと考えます。
その時は当然NY市場はショック安を迎える事になりますが、
皆さんお分かりのようにNY市場が大きく下がれば日経はそれ以上にインパクトのある下げを魅せてくれると思います。
また、ここからNEWマネーが市場に入るからまた上がると言ってる方も少なくないのですが、
今年はこれだけ上がったのでから、NEWマネーなど入れずに11月と12月はひたすら利益確定の動きをすると考えた方が2525はいいと思います。
だってアホみたいにもう上がりましたからね、一度利益確定の波が起きてしまえば、それを覆すような展開が年内に待ってるとは思えませんからね。
ここは日経先物ショートとプットロングをホールドしたまま、あわよくばこの急騰像場の全モを目指したいと思います。