本日11月13日の日経平均は大幅に4日続落、
22500円を割り込んだところでは相変わらず押し目買いも入りましたが、かと言って戻りも弱く、連日の下げを受けては戻りも限定的だった所に終盤にかけて売り圧力が強まり、
再び22500円を割り込んだ後は下げが加速して300円超の下落となり安値引けで終えてます。
さて、「再びブル優勢となったが、しかし」でも言いましたが、金曜日の展開からチャートだけを見ていると「短期調整完了」で戻りの形になっていましたが、
そう言っても
- 11月9日にばバイイングクライマックスで目先の売り方を焼失させてしまったばっかり
- NY市場の原動力である「税制改革」がどうみても上手く行ってない
- サウジアラビアショックが実際に株式市場にどこまで影響が出るか不明
と言った事を考えただけでも、本当にここから再度短期間で駆け上がる事が出来るのか?は疑問でした。
そう言った事を思いながらも、後場途中まではいつもの押し目買いモードでしたから、
まーた駄目かなと思って、チャンスがあるならまた「日銀がお帰りになる現物が引けてから」だと思って鼻をほじっていたら、急に売りが天から降ってきて、板飛びを起こしながら下を掘ってきました。
これは
- 11月09日(木) 前場売り方焼失のアゲアゲからのお昼の謎下げからの後場激落
- 11月10日(金) 現物が引けてから先物に売り仕掛けで激落
- 11月13日 (月) 現物が引けてからと警戒してたらその前に激落
と言った感じで、明らかに日々手を変え品を変えて「個人を舐め腐ったヘッジファンド」がニヤニヤしながら久しぶりに攻めてきてるのが分かります。
今まで謎の14時以降の買いがあったわけですが、今度は逆に謎の14時以降の売りが沸いてきてるわけですから、単純に考えて、この14時以降の売りが続くまではロングは不利な展開となってきてます。
そして重要なのは本日も「日銀ETF」が来てたと思いますが、にも関わらず、今までのように日銀の買いに反応してバカみたいに上げるどころか、逆に下げてしまってますし、TOPIXの反応も日々薄くなってきてます。
この市場反応こそ2525が待っていたジャスティスの形ですし、この現象が先週から急に起こったと言うことは、大きな投資主体が何かしらの大きなネタを掴んだ時でもあると思います。
こういう時は後から振り返ると「あの時には既にこのネタを掴んでたんだな」と分かるような結果になると思いますので、
引き続き「日経30000円へ」とか調子に乗って寝ぼけた事を言わないで、ジャスティス体制を維持していきたいと思います。