昨晩のNYの市場は大幅上昇、
ハリケーン被害の影響が予想ほどではないとの見通しや北朝鮮が建国記念日にあらたな挑発行動を控えたことで、極端なリスク回避の流れが巻き戻された形となりました。
さて,昨晩のNYの市場は北朝鮮リスクの後退と9.11の愛国上げが重なり、まさに踏み上げ相場となりました。
以前あった「無機質買い」の上げと同じように理屈やチャートを超えてオーバーシュートした感じです。
ただ、昨晩見られた「踏み上げ」は相場の最後によくありがちな一日で100ドル~200ドルを上下する最後のダンスだと考えます。
昨晩あれだけ上げたので今晩は多少でも下げると考えるのが普通だと思いまし、実際そうだと思いますが、
もし爆騰で終わるとポジションのない売り方は新規のショートが入りやすくなると思います。
また、本日爆騰継続なら、バーナンキショックのように爆発高の途中から暴落と言う事も想定しておかないといけません。
以前2525が言ってたNY市場の暴落(大調整)は「アゲアゲの雰囲気、環境の中から生まれる」と言ってたアレです。
と言ったように相場環境的には上げたと2525の相場観的にはクライマックスに向かって動いてると感じてますので、
「再度上昇トレンドが発生してる」とは考えずに「戻り売り目線」で相場に挑むことを継続します。
また北朝鮮動向ですが、先程、国連の安全保障理事会で北朝鮮制裁決議案を全会一致で採択しました。
猪木も帰国して記者会見を開いてましたし、
Twitterでも言ってたように、以下の2つが揃った後にが北朝鮮のミサイル発射実験だと考えていましたので
- ①猪木が帰国した後
- ②安保理決議が採択された後
本日東京時間から再び本格的にミサイル発射警戒となります。
ポジション的には2525の相場観的には想定外の動きを演じましたので、昨日言ってたように撤退を考えないといけない状況なのですが、
この上げ角度が先日の「無機質上げ」に似てるし(今回は無機質上げではありませんでしたが)
日経の水準的にここから上はそう簡単には上げられない地帯に再び差し掛かってきたのもあり、ショートポジションは継続していきます。
ただノーポジの方は先にも言いましたように、今晩のNYの市場の動向次第では新規INのチャンスですから、
そのチャンスをうまく捉えれるように、本日の東京市場はあえてスルーしてNYの市場に爆騰が発生するか待ってみるのも手だと思います。
また、昨晩初めてショート側に回ったビットコインですが、ロスカット基準と考えていた4300ドルをまだ超えてきてませんので
このままロスカットラインに達するまで継続していきます。