さて、本日はザラ場中に「森友文書書き換え問題」の詳細が発表され、
その中に昭恵夫人の名前が含まれていると報道されると為替を中心に売りが出て下値を試す場面がありました。
結果的に日経先物は21500円から下を掘ろうとはせず戻ってきた形。
為替が先行して掘ってたのにも関わらず、日経先物は終始反応が鈍かった所を見ると、
2525自身は現在売り方でありますが、個人を舐め腐ったヘッジファンドは材料的にまだ掘る気がなさそうで残念でした。
ただ、NY市場があれだけ上げてもやっぱり以前のような爆発的な上げが出ないところを見ると、
やはり上値では売りが待ち構えていて重いんだと言うことを感じさせられます。
上値が重いと言うことで、東証1部の過去の累積売買代金を調べてみると、
日経平均の22000円以上~22500円未満には57兆円程、22500円以上~23000円未満には84兆円程にも膨らんでいいます。
この数字だけを見ても戻り待ちの売りが強いことが分かりますし、
現在の相場のように2兆円半ば程度の売買代金では戻り待ちの売りをこなすには時間が必要となるろ思います。
この上にある売りをこなすには最低3兆円台前半以上の売買代金が必要なことに加え、
確信的に下落が続く円高トレンドがどうしても邪魔ですから、
このような理由もあり、2525としてはやはり、ロングのスイングをするのではなく、
現在のショートポジションがカットとなっても戻り売りで攻めて一発を取りに行くスタイルに変更はありません。
まだまだ政局はどうなるのか分かりませんし、取り敢えず今晩のNY市場の動き、
そして明日の日経の寄り付きを見ながらポジションをどうするのか考えようと思います。
今の日経は一見強そうに見えて、ネタ一発で他の市場を無視して下げる環境にありますからね、奴らは決定的なネタを鼻息荒く待ってると思います。