さて、この週末も毎週恒例の
今週一週間のニュースチェックや為替、指数及び日米の個別株のがどのように展開していたかの確認作業をしました。
その中で感じたのは、NY市場にて材料に対する動きに変化が出てきたと言うことです。
皆が暴落すると警戒する中、そんな思いを笑うかのように悪材料が出てもジリジリと上げ続けてきましたが、
ここ最近少しづつ、これまでの上昇過程で反応してこなかった悪材料にも(少しづつですが)反応するようになってきています。
相場の流れを把握する上で、「悪材料に対してどのように動いたか」を確認しつづけると言うのはとても大事な事なので、
ここ最近NY市場で起こっている「悪材料に対しての変化」と言うのは見逃せない現象です。
これまで異常な強さを保ってた相場の悪材料に対する変化を感じて、ポジション的に様々な手当をしておかないといけない状況だと感じます。
また、先週金曜のジャクソンホール前の指数や為替の買い戻しの動き、あれも「買い戻しが起こっただけじゃん」と考えるかも知れませんが、
これまでの上昇相場の中において、あの動き(上げ方やタイミング)はありませんでした。
これまでの上昇過程の中でも似てる展開や状況はあるのですが、ちょっと今までと違うんです。
これは数字で説明するような事でもなく、「2525の相場観」と言う殆ど感覚的なものなので説明しずらいのですが、
もし上昇相場継続なら「今それする??」と言ったような事象を繰り返しています。
今はそう言う動きもまだまだ地味なレベルなのですが、どうもドル円を中心にトランプラリーの巻き戻しが加速するのではないかと考えます。
※動き的には2016年の9月の100円付近の動きと似ているのですが、どうもその感覚を餌にしてないか?と疑心暗鬼してます。
トランプラリーの書き戻しの加速燃料が北朝鮮有事なのかアメリカの内的要因なのか分かりませんが、
2525は先日も言いましたように、来月9月に迫る「債務上限問題」がプロレスではなくなる事がキッカケで
最悪の場合、ブレグジット級の動きが今度はNY市場で起こるのではないかと考えています。
ということで、相場の変化やアメリカの政治情勢の変化を考えると、とてもお気楽にロングのスイングは出来ませんから、
当分の間、戻り売り戦略で行こうと考えています。