8月23日のNY市場は軟調。
週末のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて様子見姿勢が強まるなかで、米中貿易摩擦問題やトランプ大統領自身の疑惑が相場の重しとなった形。
ダウは朝方にプラス圏で推移する場面もあったが、76.62ドル安 (-0.30%)で終了し2日続落。
S&P500も0.17%安と小幅に2日続落。
NASDAQは0.13%安で終了し6日ぶりに反落してます。
さて、昨晩はトランプ政権が対中国制裁関税の第2弾を発動し、中国も同規模の報復関税を発動したことで中国事業の比率が高いキャタピラー(-2.03%)やボーイング(-0.73%)が売られたものの、
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて売るに売れないし、買うに買えないと言った感じでした。
ただ、日経先物だけは他の市場とは異次元の世界にいるようで、NYが下げても上げると言うイカサマ上げを演じ、
下記のチャートを見ても分かるように、以前、長いこと続いてた三角持ち合いのレンジの中にしれっと復帰を果たしています。
以前から何度も言ってますように、日経がこのようなモードになる時はAIなりの「目標値」と言うものがあり、
そこに到達するまではよっぽどの事件、事故が起きない限り、ここ最近のAI相場と言うのは上記のように、トレンドラインや抵抗帯を気にしなながらもジリジリと「目標値」に進んでいくものです。
今回2525の考えるAIの目標値はやはり「23000円超え」ではないでしょうか。
今とても外部環境が不気味で買いで入りにくいとうか、結構怖い雰囲気の中、それはちょっと、と思うと思いますが、
どうもここまで直近何度か23000円に乗せようと失敗してきた時の上げと、現在の上げとでは、2525の相場観的には異なるんです。
詳しく説明しろと言われると思いますが、感覚的な話なので、説明が出来ません、ごめんなさい。
また凄く基本的なことですが、ジャクソンホールでの講演期間に株式市場が暴落なんてのはこれまでの歴史から考えにくく、
どちらかと言うとジャクソンホールでの講演通過後にNY市場は再び上昇と言う感じでしょうから、
外部環境は色々と気になりますが、既存のロングポジションを鬼ホールドしていきたいとお思います。
【2525の相場観】
これ、明日の東京市場で22600~22700くらいに急速に踏み上げる『売り方ラウンドアップAI』でしょうね。— Manager2525 (@newjk225) 2018年8月23日
また、本日はジャクソンホールでFRB議長の講演がある週末金曜日ですから、上記のように、無慈悲な踏み上げがある事を想定しておかないといけません。
しかし、あまりやり過ぎるとその反動が怖いので、ほどほどに、ジリジリとやって欲しいと願います。