ここまでの日経225先物は円高進行を受けて軟調、
ただ雇用統計前と言うこともあり、下値は限定で安値は19920円、値幅40円の地蔵相場となっています
さて、前場引け日経平均-0.36%、TOPIX-0.22%と恐らく日銀が後場来襲する水準で引けています。
毎度の事ながら、ここで大事なのは、(相場を動かしてる投資主体が)欧米時間で下に向かうご予定であれば、
特に何かと不穏な週末と言うこともあり、日銀が来ても「本当に来てたの?」と言うようなヨコヨコやジリ下げ現象が現れるはずです。
逆に言えば、東京時間でこの現象が起こらないと、今晩の欧米時間で日経225先物が下を掘っていくイメージが湧きません。
昨日2回くらいあった「板飛び現象(アナザーディメンション)」も現れず、雇用統計前だからなのか、
すっかり大人しくなってしまってしまってます。
日経225先物がこの展開で再び上に動き出すには雇用統計でドル円の1円以上の急騰が必要です、
1円以上上げるには雇用統計の時給で✛0.4%以上の伸びが必要で、ちょっと無理があると思いますし、
今の相場環境ならドル円の上げは本日は無理だとしても来週には全戻しする展開になるでしょうし、
アメリカの対中制裁がチラチラと見えて、土日にトランプ大統領が動き出す可能性も高い今、
やっぱりポジションをロングに傾ける事はできません、しっかりショートポジションをホールドしていきます。