8月9日のNY市場は高安まちまち。
ダウは狭いレンジでの取引でわずかに上昇してスタートしたが、74.52ドル安(-0.29%)と続落して終了。
S&P500も0.14%安と続落、NASDAQは0.04%高とわずかながら8日続伸し、2017年10月以来の長期連騰を記録しました。
さて、本日はSQとなります。
ここ最近SQと言えば、日経先物トレードをやってる人なら誰でも考える事だとは思いますが、先月も先々月もSQ通過の後は上に振れています。
そう考えると22500付近で底堅いし、ロングの場面であると考える事が出来ますが、先月も先々月もSQを通過して2営業日付近で短期天井を形成しています。
まぁ日米通商協議次第って事もあるでしょうが、こう言った事も忘れているなら思い出して欲しい点でもあります。
2525の相場観的にはよっぽどポジティブな内容でない限り、NY市場がやっぱり上値が重い事もあり、
一旦調整をする流れにSQ通過後の日経は先月、先々月と同様に2営業日ほど間隔を置いてなるのではないかと考えています。
ただ、もし先月、先々月と違い、SQ直後の動きが「下」だった場合、私も含めSQ直後は取り敢えず上だろうと思っていた向きが逆をつかれる形になりますので、
その時は以外な下落が本日発生するかも知れないことは頭の片隅に入れて置くべきだと考えます。
また、昨日以下のTweetでも言いましたように、上海市場は一日中無理矢理「中華おまる」が支える「極キンペー砲」が出現しています。
本日は中国が関税ネタを出した翌営業日、かつ木曜日なので極キンペー砲は撃ってこないと思ってましたが、上海のチャートを見てもらえれば分かるように完全に極キンペー砲が来てました。明日は週末金曜日、2日連続で極キンペー砲はくることないのに明日大丈夫なの? https://t.co/rw30qkwLKd
— Manager2525 (@newjk225) 2018年8月9日
どうもこれまでとパターンが異なり、木曜日に頑張ってしまったので、本日金曜日の上海市場は大丈夫なの?と言った思いは《かなり》あります。
こういった点からも比較的SQ通過後の日経を楽観視してる方も多いようですが、2525は本日日経の小さいレンジ下限(22400円付近)に攻め込む場面があってもいいのではと考えています。
だって日米通商協議の影響からか、8月第1週から海外勢は売りに転じてきてましたからね、今週もその流れは続いてると思いますし。
と言うことで、本日も買い戻す理由もなく、引き続きスイングショートはホールドしていきます。