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(大き目の)終わりの始まりはユラユラと始まる

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18日の日経平均は続落で、NYダウの終値26000ドル台乗せを好感して大幅高となり、24000円台からのスタートとなりましたが、24000円に乗せた後に失速。

今回の24000円と言う節目到達は先高期待の買いよりも、利益確定の売りを誘う格好となりました。

ただ、23000円超えの時と同様、しっかり24000円を超え、高値を更新してきたことは好感できる動きではあります。

5日線に近いところで終えており、チャート形状も崩れてはいない。

今晩のNY市場次第と言うことになるのでしょうが、足元で値がさ株やハイテク株が動意づき、昨年秋口に見られたような株高局面が期待できそうな雰囲気がNY市場にはあるので、ショート勢は東京市場のこの展開だけで喜ぶ事が出来ません。

さて、今回の24000円超えも23000円超えの時と同様、

大台を超えてしまったらそこが岩盤化した上に、強烈な踏み上げが起こり無慈悲にロスカットライン超えでロスカットさせられてしまうと覚悟していたら、

今度は壮絶寄り天が起こって本日のような相場展開となっています。

昨晩のNY市場は一昨日の異変からほぼ軟調かと思いきや、昨日のような爆上げですからね、本当に売りには受難の時が続きます。

まぁ昨日も以下のように言いましたように、戻る可能性もかなりありましたので、驚き自体はないのですが、売り方からしたら面倒くさいですね。

「ただ過去何度もそうだったように、「(大き目の)終わりの始まり」と言うのは、結構地味なスタートとか、時には一旦戻ったりする」

だだ、仮想通貨の流れを見ててもそうなのですが、NY市場が狂ったように強いだけで、

その他の指数(特に日経とドル円)は隙あらば大きく調整しようとしてるように感じます。

ただNY市場にしても、動きがだんだんと雑になってることに加え、

やっぱり26000ドル超えの時の利益確定の動きが今までとかなり異なる事から、

昨日は巨大なフェニックスを魅せてくれたものの、「(大き目の)終わりの始まり」はやっぱり始まっていて、結局突然下に振れてくる気がしてなりません。

過去の様々なバブルの「(大き目の)終わりの始まり」の初動はユラユラと上下に動いてましたからね、今のそのユラユラの中のような気がします。

NYダウの26000ドル超えの時の動きってやっぱり終わりの始まりだったんだ、と皆が分かるまでもう少しと言った感じでしょうか。

と言うことで、本日日経は24000円に乗せたものの、23000円超えの時の動きとかなり違いますし、終わりの始まりの中の動きを強く感じますので、引き続き諦めず、ショートポジションをホールドしていきます。


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