3月2日のNY市場は高安まちまち、
トランプ大統領の追加輸入関税の導入発言を嫌気した流れが続き大幅に続落してスタートしたものの、ヘルスケア、ITを中心に買い戻されてリバウンドしました。
S&P500が0.51%高、ナスダックが1.08%高とともに4日ぶりに反発、
一時391.22ドル安(-1.59%)まで売られたダウは70.92ドル安(-0.29%)と下落幅を縮小して終了。
週間ではダウが3.05%安、S&P500が2.04%安、ナスダックが1.08%安とそろって3週ぶりの反落となっています。
さて、昨晩NY時間の前半までは「これはもう駄目かも分からんね」と言う雰囲気でしたが、
やはりNY市場が始まる前にあまりに早くスピード違反気味に日経先物が深く掘り込んだという時ってのは大概そこからリバウンドしますね。
週末の金曜日だからリスク回避で掘るだろうって思いは、大体同じ売り方からの買い戻しでくじかれるものです。
と言うか、2525が鼻息荒くなるとそこから95%以上の確率でリバウンドするのはお馴染みの事ですが。
【大事な事】
2525がこれだけ騒げば過去95%以上、そこからリバウンドしてる— Manager2525 (@newjk225) 2018年3月2日
また、本来であれば、昨日のような相場展開は「(一旦)底を確認した」と言うことで高確率で再び戻りを試す展開となるのですが、
どうも昨日の売り方、買い方両者の空中戦を見てると、取り敢えず週末だから売り方が利益確定で引いたように見えてしまいます。
ですから、通常であれば下の売り玉はリバウンドしてきた段階で利益確定するなどの行動をするのがベストなのですが、
2525はあえて持ち越しを選択しています。
また、昨晩は結果的にリバウンドはしてるものの、日経に関して言えば、やはりドル円、これがどうも戻りがにぶい。
貿易関税ネタもそうですが、黒田発言ネタと言うのは数日で織り込める内容ではなく、中期で継続していくネタだと思うんですよね。
来週末の雇用統計前にまた売り方の買い戻しが発生して一見円安基調になったのかと思うような場面があると思いますが、
思い起こせば1月雇用統計がNY市場の急落を招いただけに、今回の米雇用統計も思惑が入り交じり、普通に荒れる展開が想定されますからね。
荒れる展開なのであれば、2525はこのままショートホールドでMSQまで挑み続けます。
※但し22000円以下のショートは月曜日の動き次第で精算します。