12月15日のNY株式相場は反発、
税制改革法案の上院通過が確実となったことが好感され全面高。
主要3指数はそろって史上最高値を更新、週間ではダウ平均が1.33%高、S&P500が0.92%高とともに4週続伸、NASDAQは1.41%高と3週ぶりに反発しました。
さて、アメリカの「税制改革」の通過がほぼ確実となりました。
先日から言ってますように、成立する事自体はそもそも織り込んでNY市場は織り込んでここまで上げてきてましたので、
ここからはいわゆる「事実売り」が来るかどうかと言う事になってきます。
事実売りの先取りがもっと値幅を出して起きると思っていましたが、またNY市場は息を吹き返してますから本当に強い。
ただ、我らが日経の位置が為替を気にしてなのか、NYとの差が離れ過ぎ。
ナイトでダウ―日経225先物=1970(権利落ちで1930円)です。
これは毎度言ってますように、ダウと日経225先物の差が2000近く離れていて過ぎですから、
最終的にはダウが落ちるか日経225先物上昇するかの話になってきますが、
現在の相場環境だとNYダウの上昇に日経が後追いして1500ほどに縮めてくるのが濃厚となってきました。
そのキッカケはやはり21日の日銀会合で一部噂されているETFの減額やイールドカーブの見直しが出ない事を確認してから仕掛け的な円安に乗ってその差を縮めてくるのではと現時点で考えています。
為替がこんな所で地蔵を演じてるのはそういうご予定があるからなんでしょう。
2525のポジション自体は先日も言いましたように23250円を超えてきた辺りから撤退と考えていますので、それまではいつものように諦める事なくスイングを継続して行きたいと思っています。