昨晩のNY市場は軟調、
利食いが続いていたテクノロジー株が反発した一方で、消費関連株などが利益確定売りに押されてNYダウの下落を牽引しました。
しかし、クリスマスを前に利益確定売りが続いてるだけとの声が大半で、
押し目は積極的に買っていきたいと言う市場の声は変わらないようです。
さて、昨晩のNY市場は引き続きNASDAQが市場の弱さを牽引するかと思っていたら当初約1%の上昇を演じ、
代わりにダウは燃料切れなのか終始軟調な展開を見せ、ここ最近では珍しい引けにかけての下落を演じています。
しかし、それにしてもNASDAQは約1%上げてからのマイナスですから、
昨晩の展開と言うのはダメ押しのような感じでここ最近の相場ではなかった雰囲気となっています。
このような事からダウは燃料切れ、そしてNASDAQはダメ押しと言うことで、今晩以降の展開が非常興味があります。
一方我らの日経ですが、昨日のブログ記事にて以下のように予告しておいたように、
25日線で反発して堅調と思わせておいてからの25日線下抜けワープで本日は始まりそうですが、このような事が起き始めたのもこれから起きる大きな相場の変化を感じずにはいられません。
昨日のNASDAQ市場の展開を見て、日米共に今までのような勢いでアゲアゲを続けていくご予定が、
この相場を動かしてる投資主体様にはないんだろうな、と言う事は伝わってきました。
ここ最近の相場を動かしてる投資主体は意地悪ですから、25日線で反発したと思わせといて、
その晩のナイトセッションでワープで下抜けするとか過去の荒れた相場ではありましたし、脳内お花畑にならずに気をつけたい所ですね。
要するに「個人を舐め腐ったヘッジファンド」が遊んでるような動きをし始めたら結構ヒヤッとする動きをヤツラは演出しきますから、
本日は25日線をワープで下抜けてきましたから気をつけたい所です。
とは言ってもプットサイドが全く盛り上がってないので、また朝から「おまる」来襲でもするのかなと言った感じですが、
先週末からのNY市場と東京市場の動きを見てるとただの調整をしていると言う感じではなく、
「何かを待ってる」動きをしてますから、プットサイドが盛り上がっていないにしても、
どうせまた25日線を超えてリバウンドすると脳内お花畑になるのではなく、警戒をしておくべきだと考えます。
またドル円ですが、年内107円接近の年明けまさかの100円接近と言う2525のドル円ストーリーに未だ変化はないことをお知らせします。