本日12月5日の日経は昨晩のNY市場の展開が警戒されたのか、ナイトセッションで売られたそのままの雰囲気でスタートしましたが、
25日線に接近した後は、またいつものように買いが急に入る展開となって値も戻し、
後場に入ってからは日銀でも来たのか、ジリジリとまた値を上げて行き、
日経はマイナスで終了したものの、TOPIXはプラスで引けています。
さて、昨晩半導体株に異変が起きて、ダウは何とか踏みとどまったものの、NASDAQ市場が再び崩れてしまいました。
朝にも言いましたように、昨晩のダウの上昇は「ロシアゲート」の誤報ネタショート踏み上げで起こったものと考えられますので、継続性はないと2525は考えています。
また、金曜日から言ってますように、ダウは既に燃料切れの可能性が大だと思います。
それは昨日のダウの展開を見ても分かるように、300ドル超打ち上げて大きく上髭を残して下に戻ってる、この事からも燃料切れを想像せずにはいられません。
ひとまず金曜日に半導体株もNASDAQもリバウンドで上げて、
月曜日には(好材料である)「税制改革」が通過してダウもアゲアゲだったにも関わらず、
半導体株とNASDAQは結構な下落を演じたと言う事は、まだまだ下げが足りないと言うことにほぼ間違いありません。
本日も引き続き、MSQを前に22750円どころを抜けきれなかったようですが、
これで、いつ23000円を抜けきれない事で(MSQで23000円超えを仕掛け的に狙ってた)ロングのブン投げが降ってくるのか分からなくなってきました。
それは今晩かも知れませんし、明日かも知れません。
ただ昨日のNASDAQ市場の展開を見て、日米共に今までのような勢いでアゲアゲを続けていくご予定が、
この相場を動かしてる投資主体様にはないんだろうな、と言う事は伝わってきました。
ここ最近の相場を動かしてる投資主体は意地悪ですから、25日線で反発したと思わせといて、
その晩のナイトセッションでワープで下抜けするとか過去の荒れた相場ではありましたし、脳内お花畑にならずに気をつけたい所ですね。