本日の日経平均は続伸、
朝の寄り付きから22500円台に乗せて上げ幅を3桁に広げたものの急に失速、
何度かマイナス圏に沈んだが22400円付近では目に見えない鉄板でも入ってるのか押し目では買いが入り、
結局14時すぎあたりからまた例の謎買いが現れて急上昇し、再び22500円台を回復しました。
さて、本日の22400円付近での鉄板と言うか、
岩盤のような動きを見る限りは仕手化してる指数の投げはまだ見らないようで、まだまだ強い日経を維持しています。
こうなってくるとやはりNY市場が折れない限り指数のチキンレースは続いてしまうんでしょう、逆らっても意味のない相場になっています。
しかしだからと言ってスイングでここからロング出来るかと言えば出来る位置でもありませんし、
そもそも北朝鮮問題に(ポジティブに)劇的な変化がないとロングは一切しないと決めている為、致しません。
では新規売りはどこですればいいのかと言う話になると思うのですが、
やはり何度も言いますように、あきらかにボキッと折れるような展開になって明らかに相場の雰囲気が変わり、
14時からの買いがなくなるどころか、14時から叩き売られるような、
明らかに海外投資家が抜けて行ってる様子が誰にでも分かるような状態にならないと、
ちょっとこの上げの最中に新規売りを入れるってのは「相場の勢い」があるだけに厳しいですね。
だから現在ポジションを持ってない場合、ショートのスイングトレードは市場に明らかな変化があるまで様子見がベストだと思います。
しかし現在ポジションを持ってる方の場合は、迷ってるならカット、
迷わずホールドの方は決めてるラインまで維持と言う淡々とした気持ちでいないと
普通の方はメンタルをやられてしまいそうな強い相場ですから、自称《相場師》以外は決めてたラインを超えての勝負はしてはいけません。
ただ、ドル円ですが、強気の方は114円超えて115円とか120円とか言ってらっしゃる方も少なくありませんが、
どうもこのドル円は近いうちに110円割るような気がしてならないんです。
それはFRB議長人事に絡んでではなく、ドル円は結局レンジを抜けきれないのではと考えています。
ですからドル円はショートのまま先日の高値抜けをLCとしてまだ維持をしています。
と言うことで、今晩も引き続きNY市場に変化が出ないか監視の日々は続きます、