2月1日の日経平均は7日ぶり大幅反発、
イベント通過でNY市場の株高と為替市場で円高一服を好感して買いが優勢となりました。
高く寄ったので一旦は下げるかと思われましたが、前場は300円近い上昇で終了。
月初のアノマリー効果なのか、後場に入っても買いの基調は変わらずにじわじわと上値を伸ばし、
結局日経平均は大幅高で連敗を6でストップで5日線を上回って終了しています。
さて、本日は売り方がイラつく「月初の株高」そのままの相場になりました。
先日から言ってますように相場のリズム的に次の下落が来るのなら、
本日一日一服を挟んで週末金曜日から週明けにかけてまた突然下落方向へと向かうと考えています。
逆に言えば、想定通り本日一日一服を挟んで週末金曜日から週明けにかけて下落方向へと方向転換向かわなければ、
かなりの確率で無慈悲に調整が終了してしまった可能性が高いと考えてます。
イメージとしてはまず、仮想通貨が週末金曜日から週明けにかけて突然大きな落下を演じて、
時間をおいて為替市場も何故か円高のターンに回帰するパターンを想定しています。
特に為替市場はイベント通過で円安回帰と思わせておいてからの、
「個人を舐め腐ったヘッジファンド」がニヤニヤしながら円高基調に戻してくるパターンはもうミエミエですからちょっと気をつけたい所です。
連日言いますように、彼らは日銀が何もできない、しない、逆に出口戦略を言ってくるかもしれないと確信を持って円高方向にトレードしてますので、現在の円安基調に惑わされないようにしたい所です。
彼らは何か決定的な事がないと、そう簡単にには方針転換しませんからね。
そして為替の動きがあったら再び株式市場にも調整の波がくると考えます。
と言うことで、本日は一服の日として下落のイメージは持っていませんので、明日までマッタリ待ちたいと思います。