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2525の相場観

本当に「下げても逃げ場はある」と考えてますか?

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11月2日のNY市場はまちまちの結果、税制改革法案やFRB議長人事を受けてダウは一時84ドル安ま下落したが、

その後いつもの「√反発」を演じてし81.25ドル高(+0.35%)で終了。

3日続伸して史上最高値を更新して終了しています。

 

さて、昨日のブログ記事で「新規売りは相場が折れるまで待ったほうが吉」でも言いましたが、

当面の間は相場が折れた事を確認出来ないような状態では新規売りを控えた方がいいようです。

昨晩もダウが一時84ドル安、ドル円も113円50銭付近まで下落した時にややリスクオフの動きは見られたものの、

やはり今の相場の勢いを考えると、あのような場面で追撃売りをして結局押し目にしかならずに全く報われませんので、

NY市場が日足レベルで折れたのを確認でき、かつ東京市場も明らかに外国人投資家の売りが沸いてきてるのが確認できる状態にならないと、

短期の売りならともかく、スイングの売りはかなり厳しい状況だと言えます。

だからと言ってこの急伸相場の裏側にある「リスク」は何かと言う事を考えると、バカになってロングをして放置するって事が出来ません。

ビットコインの相場と同じく、このような相場ではバカになって放置と言うのが一番良い事はよく分かってるのですが、

最初から一貫して言ってますように、「私は」この相場ではロングを致しません。

それが機会損失だと言う事もよく分かっているのですが、何とかショックで下げた時のあの怖さを私は知ってる以上、

機会損失だろうがなんだろうが、ロングと言う手段を封印しています。

皆さんのおっしゃるように「下げても逃げ場はある」と言う事になればいいのですが、

銘柄や指数によっては逃げ場がない下げも当然ある事は歴史が証明してますから、

一夜で今年の収支が大きくマスナスに逆転するような可能性のあるロングポジションはやはり避けて、

機会損失だろうが何だろうが一発で詰む可能性のあるポジションはどんなバブル相場でも取るべきではないと思います。

今の相場は確かに強いのですが、結構上下に動いており、これを天井圏の動きと言えばそうなりますからね。

※ちなみにまだドル円は年内再び110円割れを目指すと言う考えに変化はなく、ドル円のショートポジションは維持してます。


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