昨晩のNY市場は続伸、
良好な経済指標や税制改革への期待を背景にリバウンド相場が続いています。
さて、昨晩のNY市場はダウがやや弱かったものの、予想通りのリバウンドで驚きはなし、
ただ市場は雇用統計前だから買い戻ししてるだけとか、今月は売りがやや強かったので月末に買い戻しておこうとか、
そんな感じで買い戻されてるだけで、特に方向性があるわけではないと言うのがNYが市場からは伝わってきます。
昨日の東京市場にしてもそうなのですが、市場に血が流れてる感じが全くしません。
仕掛けとかそんな事ではなく、
ただ機械的に「雇用統計前だから」とか「月末だから」とかそんな理由で淡々と買い戻しを機械的にやってるだけ、
だから相場に血が通ってる雰囲気が感じられないんだと思います。
このような血が通ってないような相場では大口自体に方向性がなくて、
一休憩と言うことで機械的な売買しかしないので、こちらがそれについてあまり真剣に考えると相場観が狂ってきてしま傾向に
(個人的に)あるので、この19500円付近の動きというのは、あまり深く考えないでよいと考えています。
とは言っても「こうなったらこうする」的な目標と言うか、イメージは持ってないといけないので、
現時点では19600~19650付近にもし上がってくるような事があれば、そこにショートを打ち込むと言う予定をしています。
逆に下げた場合、その場合は現ポジションのまま何もせずにホールドだけの予定です。
明日の雇用統計を前に19500円を中心に多少上下すると思いますが、一般的に言えば現時点での日経の体力と言うのは19500円付近なんでしょう。
しかし、2525の相場観的には昨日も言いましたように、「北朝鮮のミサイルの落下からリバウンドしすぎ」で19250円付近が本来の位置と考えています。
何故かと言うと、今アメリカは10年に一度あるかないかのハリケーン被害が猛威を奮ってますが、そんな時こそ北朝鮮は狙って挑発行動を起こすと考えます。
先日日本上空を弾道ミサイルが通過しましたが、それで終わりではないと言うことです。
そういう民族性と言いますか、戦略と言いますか、困ってる時に畳み掛ける、そんな行動を彼らは取ってくると考えますので、
核実験も警戒されてる中、日経がもし20000円に回復するような動きを見せれば、そこはやはり戻り売り戦略でOKだと思います。
と言うことで、しばらくはザラ場で過度に上げたら節目で売り、という戦略で淡々と売りたいと思います。