本日の日経は特にネタもない事からヨコヨコの地蔵かと思いきや、
商いは連休の谷間と言うことで閑散でしたが、引けにかけてジリジリと上げて引けました。
正直2525は思うのです、
北朝鮮リスクのクライマックスは先月の25日を最後に過ぎてしまったと。
日経にしてもドル円にしても、北朝鮮の一発が怖くてなかなかロングに手が出ない、
そんな状況を狙って「個人を舐め腐ったヘッジファンド」がスルスルと無慈悲に上げる、これが相場です。
確かに北朝鮮とアメリカの状況を考えれば一発触発で怖いのですが、
2525は北朝鮮が25日の段階で行動に出なかった以上、
アメリカが近くで睨みをきかせている時に核実験をしたり、
突然こちらにミサイルを打ち込んできたりしないと読んでいます。
あの25日に何もしなかった、あれが北朝鮮の限界なんだと思います。
例年であればドル円はゴールデンウイークに無慈悲に落下するものですが、
今年は3月、4月と北朝鮮やらフランス大統領選やらで強制的にリスクオフ相場を演じてしまった為、
「個人を舐め腐ったヘッジファンド」もさんざん3月、4月とショートを仕掛けて「売り飽きた」影響もあり、
本日のようにゴールデンウイーク期間中なのにドル円は上がってしまう現象が見れるのだと思います。
2525は何度も言ってますように、日経20000円の接近は「ドル円突然の昇り龍」から始まると思っています。
しかも今回その昇り龍が日経がゴールデンウィークでお休みの時に起こりそうな展開になってきました。
4月の最終週から言ってますが、「個人を舐め腐ったヘッジファンド」はもう「売り飽きてる」わけです。
このまま北朝鮮が現状のままでフランス大統領選も無事通過する前にでも
前のめり的な形で東京市場がお休みの間に円安が一気に進むイメージを2525は持っております。
このタイミングで仕掛ければ一般の人はほぼついて来れませんからね。
無慈悲なのは何もカリアゲの将軍様だけではなく、
「個人を舐め腐ったヘッジファンド」の上げもまた時として無慈悲であることを忘れないで下さい。