7月11日のNY市場は反落。
トランプ政権が追加関税を賦課する方針を明らかにして対象品目リストを公表、中国商務省も「反撃を取らざるを得ない」としたことで、報復関税合戦への懸念が高まった形。
ダウは100ドル超下落してスタートすると255ドル安まで売られ、219.21ドル安(-0.88%)で終了。
S&P500も0.71%安、ナスダックも0.55%安となり、主要3指数がそろって5日ぶりに反落。
さて、昨晩のNY市場、もっとリバウンドするかと思いきやリバウンドせず、しかもリバウンドしなかったのに日経225のナイトセッションは下がらないと言うよく分からない展開となりました。
まぁ為替が原因かSQが原因か分かりませんが、なかなかのしぶとさを我らが日経は演じています。
また、引き続きNASDAQは「大暴落前夜」のような足を形成しており、何かキッカケ一発で深く下落する準備は完了と言った感じです。
市場予想では貿易額の差から中国はこれ以上何の有効策もないとなってますが、
2525的にはこの貿易戦争、何度も言ってますように、米中共に一般人にはプロレスのように見えて、そもそもプロレスではないと思ってますので、
日柄的に今週末~来週初めにかけて何らかの「サプライズ的」なものをぶつけてくるかも知れません。
貿易総額の関係からアメリカにこれ以上対抗出来ないとなると、中国の事ですからダウ構成銘柄にピンポイントで効くような事をしてくるのではないかと考えています。
トランプが株価を気にしてないようで気にしてることはよく分かりますから、一矢を報いるならそれくらいしかないのではないでしょうか。
市場関係者は「そんな事は絶対ない」と言ってますが、2525はあるんじゃないかと言う前提で市場を眺め続けてます。
そう言う事を頭に思い浮かべながら、明日にSQを控えて丁度22000円の位置ですから、既存のショートを買い戻す理由もなく、引き続きホールド体制で吉かと考えます。
と言うことで、もし今日明日何かがキッカケで下落したとしても、下値を考えずにホールド、明らかに商いが増えて「セリクラ」になるまではマッタリ持続でいいのではと考えています。
観察している個人投資家の皆さん達がやけに静かなんだけど、今日の落下でやられちゃったのかな。個人投資家がこんな時ってもう一発ダメ押しで下があったりするから気が抜けません。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年7月11日
また、昨晩上記のようにツイートしたように、どうも個人投資家の様子がおかしいし、明日SQだからこの位置で決まりではなく、これ一発あるんじゃないかと勘ぐっています。