下記のブログにも書きましたが、
注目されていたヘルスケア法案の採決はトランプ大統領がの採決を断念というある意味なんともアメリカらしい結果に終わりました。
最近よく日経20000円はいつ頃達成すると思いますか?と聞かれるのですが、
2525は正直言いますと、これまでのブログに書いてたように3月に値幅を伴って日経20000円は達成すると思っていました。
が、しかしこのトランプラリーという相場、
始まりは誰も予想できないような(2525だけ場中予想で当たり)劇的V字リバから始まり、
その後アゲアゲと言うようなこれまでの相場常識を否定するような上げ方をしてきましたし、
そんな難易度の高い相場の性質から、
例年「上げやすい」と言われる3月相場の相場常識も全く通用しないようです。
いやー難しいですね。
また、日経が20000円到達できない大きな原因の一つにドル円の異常な重さがあると思うのですが、
これは昨日のブログに書いたように、
ヘルスケア法案の採決をめぐる攻防でアルゴリズムが結局「法案は通らない」と考えてずっとドル円を一方的に売り込んでたわけですが、
ヘルスケア法案自体を断念と言うことで、法案否決でさらに売り込もうとしてたアルゴリズムはネタをなくしてしまったわけですから、
当然9日日足陰線になりかける勢いで売り込んでた反動は出ると思いますし、
また来週は配当取りも控えてる上に「おまる」の影もちらほら。
そして意外に外国人投資家に影響を与えている籠池劇場も深刻になりそうでもありません。
ということは、4月~5月に例年株価は調整すると言うタイミングで大きな調整は起きないと考えます。
つまり、来週からのドル円のある程度の巻き戻しや、
トランプ大統領がヘルスケア法案採決を諦め税制改革に目を向けはじめたと言う凄く単純な理由でアメリカ市場は再起動しだした事を燃料に
日経は4月の早い時期に日経20000円を達成すると2525は考えております。