昨晩のNY市場はFOMCを前にヨコヨコの展開となりました
我らが日経は以下のブログ記事の通り、
いつ始まってもおかしくないアゲアゲの展開を待つばかりとなっております。
特に昨日なのですが、2525は上げの予兆を感じました。
それは、金曜日にレンジを上抜けると思った大事な場面でロス長官の発言でドル円が落下、
日経先物も合わせるように落下した事を受けての月曜日朝の事です。
普段強きの私も流石に金曜日のようなパターンは、
「ビッグイベントで上げるが、しかしその後勢いが続かずしぼみ、また次のビッグイベントで上げてはしぼみの繰り返し」のパターンにまた戻るのかと、少し心が折れかけました。
実際、トランプラリーが始まってからと言うもの、肝心な場面で冷水が来た時はその後、軟調な事が多かったからです。
しかし月曜日の朝こそ思った通り軟調で、またグダグダと前場過ごし、後場少しだけ売り仕掛けが入りのパターンかと思いきや、
大型株を中心に買いが入っており、なんだかいつもとパターンが全然違うなと言う印象を受けました。
この事について同じように違和感を覚えてた方は結構いらっしゃったようです
また、3/10金曜日の日中高値である19500、これまでのパターンだとここが上値でなかなか抜けないのですが、
週明けから逆に何かと19500円で支えられる場面が多く、
ナイトセッションでNYが若干下げてきても日経は何故か下げ渋り、
NYの上げにだけビンカンに反応するモードに明らかに入っていました。
気付かない方もいらっしゃると思いますが、2525の目はごまかせません。
この「上げ材料にだけビンカンに反応するモード」、
上昇トレンドを形成する時、たまに日経に現れるのですが、
一度このモードに入ると結構しぶとくて、ジリジリとナイトセッション時に上げるだけでなく、
たまに東京時間にて踏みが入り、昇り龍を見せる時がありますから期待しましょう。
「世界同時株高を待つだけの簡単なお仕事」でも言いましたが、今はイベント通過後の世界同時株高を待つだけですからね。
NYの信用買い残ガーとかクラッシュガーとか見当ハズレな事を言ってるだけならまだしも、
全くの他人に「もっと相場を勉強しなさい」とか上から目線で絡んでくる投資顧問もいるこの世紀末相場、
みなさんは人様に上から目線になることなく、マッタリと心穏やかにトレードして下さいね。