NY市場は5日続伸、
ダウは一時84ドル安まで下落したが、306.88ドル高(+1.23%)の25200.37ドルで終了して2月2日以来、9営業日ぶりに25000ドルを回復した。
S&P500が1.21%高、ナスダックも1.58%高となり、3指数そろっての5日続伸となった。
さて、NY市場は5日続伸と(今は)元気がよいが、日経は為替の影響を受けて底堅いが上値が重い動きが続いています。
ドル円も105円を東京時間で確認しにきてまた106円に戻るのか、それとも105円に定着するのか、それとも105円に来ないのか、
かなり不安定な状況ですから、日経は引き続きレンジ相場的な動きに終始するものと考えています。
また今のNY市場はドル安を材料に上げてる部分も大きくありますが、
一旦NY市場がドル安を燃料に上げ始めたら、
そう簡単に為替のトレンドって変わることはないと言うのは過去の相場の展開から容易に想像できる事ですし、
麻生財務大臣が「口先介入が必要な為替水準でない」と発言した事も合わさって結構長い時間日経は
NY市場と為替に股裂きをくらい続け、そう簡単に上値は追えず、
NY市場が下がった時だけ過剰に反応するいつもの俺らの日経って感じでしょう。
また米金利の問題ですが、結局そんなの株価に影響はなかったんだ、過剰反応しすぎたんだ的な動きで戻してはいますが、
このような「そんなの影響なかったんだ」とか「過剰反応しすぎたんだ」的な動きというのは大相場では必ずある一時的な動きであり、市場が迷ってる証拠ですから、そろそろNY市場も突然ガクッと再び折れて下落すると考えています。
何せ相場のテーマは「中銀緩和バブルの崩壊」であり、結構息の長い相場になると考えていますから、
引き続き、戻り売りを狙って行きたいと思います。
昨日も言いましたが、戻り売りをするなら、日柄的、展開的にも21800円くらいで決行してみたいと、今のところは考えています。
それまでは「今はブルの皮を被ったベアである」と言うことを忘れずに静観スタイルで。