2525は前ブログ記事で「相場を動かしてる巨大な投資主体」について以下のように述べました。
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ゴールドマンとTOPIX
本日10SQを無事通過、11月限OPの建玉がまだ分からないので、SQ通過後の相場がどうなるのか見守ってる最中だと思います。 振り返ると225とTOPIXが今週に入り堅調な動 ...
私達のような相場のミジンコがいくら不安がっても相場を動かしてる巨大な投資主体は
トランプ当選からずっとNY20000ドル突破からのNEWステージを演出しようとしてるわけです。
トランプの周りを固める人物の面々をよく見て下さい、
彼らを見てるとトランプ新大統領は株価をかなり意識してることが容易に想像できます。
彼らのパワーはトランプ当選後のあの伝説のV字リバを思い出してもらえば分かると思いますが、ケタ違いです。
そんな大口のパワープレイとか強引さもあって相場は相当に難しくなって、
あのソロスでさえも時代の流れを読み違い(※2525もヒラリー当選と思い読み違えましたが)大損しています。
それくらい今までの常識が通用しない相場であり、難しいわけです
しかし、相場にはそんなトランプラリーのエンジンであるトランプに肩入れするパワフルな投資主体だけではなく、
トランプ政権を快く思っておらず、NY市場がこれから好調であっては困る勢力もいます。
金曜日の就任式の時を思い出して頂ければ分かると思いますが、結構上下で殴り合ってましたね。
就任式と言う晴れの舞台での第一線目はドローといった感じでした。
そして就任式明け一発目、本日月曜日のNY市場はとても重要な意味を持っていて、
とにかく己のメンツを大事にするトランプ政権の面々とその取り巻き(大口投資主体)が株価を上昇させたいと言う思惑と、
とにかく反トランプ政権と言うことでトランプ政権にダメージを与えるべくNY市場の流れを下に持っていきたい投資主体、
そしてソロスを始めとする「就任式明けは出尽くしで投資家の売りが沸く」と読んで売りに傾けてる投資主体同士の「がっぷり四つ」が行われます。
就任明け第一発目の本日はそう言った意味もあって、本日のNY市場が終わってみて、結局どうなったのか?これが直近の投資主体のパワーバランスを表すことになり、
もし本日上げて終わればやっぱりトランプラリーは継続、しかし下げて終われば就任式明けの大事な相場でトランプ寄りの投資主体が上げきれなかった事になり、
今後のトランプラリーに暗雲が立ちこめる結果になるかも知れません。
まさに「トランプジャッジメント」です。
2525は月内NYダウ20000ドル突破、日経20000円突破をまだまだ想定していますが、
このような妄想ストーリーを妄想しながらNY市場の鐘の音を聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?