8月6日の日経平均は小幅に反落。
先週末のNY市場の堅調を受けて上昇して始まったものの失速。
序盤は下げに転じて22500円を割り込んだが、中国市場など、アジア株が堅調にスタートしたことを好感して切り返し、前引けでは101円高(22626円)と3桁の上昇で終えました。
しかし、後場はお昼の謎下げで始まると、再び下げに転じ、また上海株の失速を受けて警戒感が強まりました。
しかし、前場と同じように22500円より下では下げ渋り、引けでは17円安(22507円)と小幅な下落に留まって終了しました。
さて、日経平均は上下にとても不安定な動きが続き、引けでは17円安と小幅安となりました。
前場は前引けに向けて大きく値を上げていたのに、昼休みに謎下げ起きてからと言うもの、後場には一転して弱い動きを演じており、相場全体に手がけづらさが意識される結果となりました。
このような状態では朝にも言いましたように、日米通商協議が通過しない事にはしばらく上下にこんな感じなんでしょう。
こんな状態で上だの下だの言っても仕方ありませんので、ここは動きが出るまで待つしかありません。
ただ、日米通商協議、事前観測ではトランプ大統領の標的は中国のみで、欧州に対して柔軟な対応をしたから、日本は安倍総理とも仲が良いから大丈夫的な楽観論が大勢を占めていますが、
日米通商協議の前にトランプ大統領が(結果柔軟に対応すると思いますが)Twitter砲を飛ばしてくる可能性は結構高いと思ってますので、
日米通商協議の最中と言うよりも日米通商協議開始である8日までが結構クセモノではないかと考えています。
と言うことで、つまらない展開が続いてますが、動きが出るまでおとなしく待ちましょう。